Awww! Memorial live ~1st anniversary~ 観賞記

新コロ禍と言われる期間もかれこれ1年半以上となるが、スターダストプラネット内のグループで、この禍に、総合的に見て、一番翻弄されたといえるのは、やはり、Awww!ではないか。
前身グループの、はちみつロケットの解散ライブは延期。それ自体は本当に悲しむべきだが、すでにAwww!として新体制で進むべきなのに、解散ライブを是が非でも行うという様式美を重視したのか、ボイトレもダンスもおそらく継続してないであろう芸能活動自体を辞めた1名を、数日間だけ鍛練させて1日限りの復帰させることをしたり、同じく、スタプラファン全体にアピールするチャンスであった「ミューコミプラスプレゼンツ・スタプラアイドルフェス」も延期で絶好の機会を逸したり。
それでも、タワーレコードの錦糸町パルコ店が、おそらくはマネージャー長谷川店長のつながりだろう、定期的に「青春は短いらしい」や「Maybe」のCD販売イベントを実施してくれたのは非常にありがたいことで、今年2月の横浜ベイホールでの、播磨かな生誕祭など含めて、なんとか私達ファンの前に笑顔と歌声を切らすことだけは回避してくれながら、今日6月19日に、ここ、

川崎CLUB CITTA'においての、1周年記念ライブに漕ぎ着けたのである。
これからも新コロ禍は避けることは出来ないが、上手く付き合ってゆけばなんとかなることを、一応は証明したわけだから、心機一転の2年目にしよう!と思っていたのだがしかし!この1日前の、わずか一度の、

このツイッターが、一部に、疑心暗鬼をもたらしてしまう。

そりゃそうよね。
この影響力ある人がさ、
TDF
(ももクロのことをツイートする時のハッシュタグ)
ってさあwww


ツイキャスは聞いてないが、なんでも間違えてつけたらしいが、いかにも川上アキラ氏らしいといえばそれまでだけどね。ただ、その後もなんとライブ会場にも実際に来ているらしいとなれば、なにやらざわざわするものを感じるのも仕方ないよね、ここのファンは。川上さんがもて余したところで店長に引き継がれたのが遅きに失した、と言われも仕方ないのが、前身のはちロケだからねえ。まあ、ももクロがマーヒー(暇)だから物見遊山で来ただけだろうと、古いファンが願ったかどうかはさておき、小生は、


こんな2列目の素晴らしい席をご用意いただいたわけだから、なかなかリアルが厳しくなってるところをなんとかやりくりして、今回の新曲4曲も配信でながら聞きしながら15:30にスタンバイ、メンバーの円陣からの「オー!」がはっきり聞こえるほどの近さ雑音を忘れて、いざライブへ。
暗転後に、ピアノ曲のBGMが流れ、ステージには白の幕に一人の女性のシルエットが浮かび、クラシックダンスみたいな舞を始める。髪の長さからは、きみちゃん?ミナギちゃん?となるが、やがて男性みたいなシルエットに連れてゆかれて下手に消える。なんだ?なにが始まるの?となって一瞬暗転後に、今度は5人がシルエットで浮かび、

1 Maybe

をワンフレーズ。そして白幕が落ちれば改めて衣装の5人が、1メロを歌い続ける。いやあ、改めて、昔と違い、きみちゃんは本当に客席への笑顔が柔らかい。ミナギちゃんは、小生アウーライブは2月以来だけど、歌声に、素人でも、低音が強くなってるなあ、って感じられる進化がある。あおちゃんや播磨には、もはや歌がどうのこうのはないが、ひとついつも気がかりなのは、ミミちゃんが、緊張なのか心どこ?に思うような、ある意味仏頂面に見えてしまうのだが、ああ、これはこの後に、しっかり進化を見せてもらう。

2 STEP BY STEP

小生の前のC列が最前列なんだが、そこには、小さい女の子2人連れた家族が座っていたんだけど、ああ、播磨が一番手だわ、振り付けも度外視してしゃがみこみ、来たねえ、って満面の笑み。変わらない本質だよね。そして、

3 JOKER

という、今回の新曲が披露されるんだが、これが、

中山碧瞳の進化!

と、小生には思えてならなかったの。元々動きが良いダンスに、なんか、きみちゃんの魅せる柔らかさも感じたし、ライブの機会がもっとあればなあと、ただだた残念でならなかったよね。
残念といえばもう一つ、間奏でミミちゃん中心で揃いのダンスをするんだけど、照明が暗くてスポットライトをフラッシュ気味に当てていたんだけど、明るいステージでしっかりダンス観たかったね。

そんな小生の思いを知ったのか、ミミちゃん、挨拶後のトークであおちゃんから、この1年早かったけど、ミミは実感してるでしょ?と、成長したと解釈できる振りに、

垢抜けましたから!
ただ髪をピンクに染めただけじゃないんで!


とどや顔www。しっかりあおちゃんに、自分から垢抜けたって言わないから、と窘められたがねw。
一方きみちゃんは、そんなに皆さんと(ライブなどで)会う機会は少なかったけど、と、今ここに立てたことを、心なしか噛みしめた感じで、やはり早かったと受ければ、ミナギちゃんも、まだ照れながらも、ツインテール気味なお下げ髪に、可愛いでしょ?とアクションでも進化を見せる。そして播磨は、相変わらずに、

改名してから1年!

と自分LOVEは変わらない1年。

それから、まとめるように、あおちゃん、1年といえば、ライブごとに私のピアノ演奏を披露してきたけど、今日はアウー曲を初めてみんなで歌うの!と、緊張するとは裏腹に

4 Precious One

曲後の感想で、調子に乗ってきみちゃんソロにまで歌って邪魔しちゃった、というほど、緊張という謙遜は、自信の表れだったよね。きみちゃんなんか、もりりんキー直してくれたんだ、ありがとう、だってwww。

5 君からの卒業

ライブでは、ピアノ終わりから間髪いれずに続いたんだけど、やはりあおちゃんから、播磨さん感情入り過ぎて泣き気味?と弄られてた播磨。もりりんの感動の流れを壊さないためよ、と受けたが、いやあこの流れも良かった。ただ、

播磨、
私の曲だから、
っていうけど、
あんたがメイン
って曲なだけだがなwww。


そして続いてのブロックは、

6 Booom

と、引き続き播磨とミミがメインとなる曲で始まり、続いて、配信のイントロを聞いた段階で、ああ、これはどこかわが軍団に足りなかった、いかにも典型的アイドルソングが!と気にさせられた新曲、

7 小悪魔ラバーソウル

きみちゃんが、あの、かつては陰キャの本質を隠しもしなかったきみちゃんが、

典型的アイドルソングを、
典型的アイドルとして、
楽しんで歌い踊ってる!


落ちサビ後の、ダメ?って、もう年末に20歳になってしまうきみちゃんが、あと5年早く、3Bjuniorやはちロケで、これが演れていれば、と、またまた古いファンは、川上氏に鬱々した思いを抱いたとか抱かなかったとか。
この後にトーク挟んだか挟まなかったか忘れてしまったが、とにかく今日はカバー曲なしで自分曲だけでセトリ組んだのも1年の進化と、確かクラップ!の煽りを入れてから、

8 CLAP CLAP CLAP

がいい導入だなあ、と感心したが、しかしこの曲やPrecious oneの1年前は、ミミナギはソロパート無かったんだね。それが今やミミちゃんまで落ちだからなあ、とやはり進化の1年の、集大成みたいなものが次の

9 泣くな!サイダー

こちらも、テーマは夏の恋って感じで、やはり典型的アイドルメロディに近いながらも、歌割りやフォーメーションダンスは、スタプラらしさを見せるというのが、単なるアイドル曲としないのが小生には受け入れられるね。それでいながら、サイダーの炭酸をイメージした振り付け、手をぐるぐる回しながら上下する動きが、フリコピもしやすく、案の定播磨は最前の女の子たちにも笑顔でレク。ミナギちゃんの落ちサビも、ますますしっかりで、これから育つ曲だろうね。

10 青春は短いらしい

そして本編締めは、アウー最初のこの曲。ミナギちゃんが2番の最後、一瞬の思いのせて歌にしようぜ、が飛んでしまい、鼻歌で繋いだが、その時の表情がなんとも人間らしい、素の素晴らしさが現れた素敵なものだったね。だから、最後の、好き!も、照れながら挽回する、みたいな表情で、こちらも素晴らしかったね、16:30。

まだまだ10曲だけで少ないだろうけど、先述のとおり、自分曲のみで歌い切るなら、1時間だって構わない。その先を目指すという意思だと小生は解釈してアンコールを待てば、新デザインのTシャツに着替えて、

11 小悪魔ラバーソウル

をリピート。今度はきみちゃんの、ダメ?は、とびきり弾けてのもの。あと、この曲、いわゆるガチ恋口上自ら歌ったり、コール入れやすそうだったり、サビのフリコピも分かりやすくしやすかったりと、メロディ以外にもアイドル曲要素たっぷりなのは、なんと曲作りから、きみちゃんの要望がかなり取り込まれたものだという。やはり、彼女も、3Bjrやはちロケにも、こうした曲が無いことに忸怩たる思いがあったんだろうね。この曲を、とくにフェスでの、キャッチャーソングとして、育てていくんだろうな。

12 Precious One

今度は、フォーメーションダンスの通常バージョンで、やはり刺さる歌詞の数々を、感情込めて歌いあげるあおちゃん達。

新グッズのデザインの、サイダーに、三ツ○サイダーの関係者の方がいたら、ぜひ良しなに、と、きみちゃん割りとこういう大丈夫的発言を素で放つよねwww。一方泣くなサイダー!は?と、あおちゃんに振られたミミは、は?と心あらずだったのは、

グッズのタオルの、
水玉模様の数を数えていて
93個だった


と、またまた大物ぶりをwww。

そして先述の、サビのフリコピを播磨が楽しんでレクチャーして、

13 泣くな!サイダー

をもう一度披露して18:30に終了。あおちゃんも、あの、今日販売していた自身の写真集

(こちら)
の宣伝を挟む余裕なかったというほど、自分曲に拘ったライブに身が入っていたということだろう。こちらにもそれが伝わる、ライブとしては素晴らしい2年目のスタートだったね。

あっ、でも、
あの冒頭の、
シルエットのダンスと、
彼女を連れていった男性は、
なんだったんだろうwww。















と、本当はこの後の特典会のことをいつものように簡単に書いて終わるはずだったんだが、今日はちょっと気になることを書いて終えることに。

まずは、ライブ最後に、次の単独ライブや、さらにはGIG TAKAHASHI 2の出演見合せなど、告知が一切なかったのは、せめて予定されているNATSUZOME 2021出演だけでも言えばよいのに、それすらしなかったのが残念だったこと。

そして、さらに、輪をかけて、なんかもやもやしたものが充満したのは、

特典会の仕切りスタッフに、
長谷川店長は姿すらなく、
すべて川上アキラが仕切っていたこと

(この、あおちゃんとのは彼がシャッター押したのよ)

ブログのマクラ部分に書いた、一連のツイッターからライブ前に姿見せていたのはともかく、単なる手伝いを超えていたのはねえ、またまた疑心暗鬼にかられる人も大物だろうな。スタッフと話せる古参ファンあたりは、もしかしたらその辺の事情を聞いたのかもしれないが、しかし、単に体調不良とか身内の急な何かとか、たまたまのことだろうよね。人手も足りないから、佐藤守道氏まで来て手伝っていただけだよね?まさか、また川上組が担当とか無いよね?この辺りは、かなりやきもきしてる昔からのファンはいるだろうな。今日のライブが良かっただけに、2年目の初っ端から、なんか不透明なものに、サイダーほどには後味爽快!とまでは行かなかった小生でした。

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