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[ OW2 ] 動画・コミック・小説・記事の時系列順まとめ [ ストーリー解説 ]


はじめに

この記事の内容は、散らばっているストーリーの断片を1つにまとめ、メインストーリーに関わる部分を時系列順に並べたものです。
非常に長く、約6,000字+アルファあります。

まずアバウトに知りたい方はこちら


1.オムニック・ロボットの発明

人類は次世代の人工知能を開発した。
その名も「ゴッドプログラム」
小さいものは地域から、大きいものは地球全体まで。あらゆる領域を監視し管理するゴッドプログラムにより人々の生活はより安定し、より豊かなものになっていった。


2.オムニック・クライシス勃発

ある日、オムニック達が各地に現れ、人類を襲い始めた。
対抗するべく、世界各地の優れた人材を集め、国際組織オーバーウォッチを結成。


3.オムニック・クライシス終結

ミナ・リャオ博士が生み出した新しい命「人工知能:オーロラ」のおかげでオムニックに意思が宿る。
操られていただけのオムニック達は自分の意思で選択する権利をそのとき手にした。
これによりオムニック・クライシスは終結した。


3-1.ホワイト・ドーム作戦

イスタンブール,トルコにて、アヌビスの支配が終わってもなお人類に攻撃の意思を向けるオムニックの一部を制圧するべく「ホワイト・ドーム」作戦が決行された。

この作戦の最中、トールビョーン・リンドホルムが重傷を負い、右腕を失う。


3-2.ヌルセクターの台頭

ヌルセクターの指導者ラマットラがヨーロッパ全土でプロパガンダを掲げてオムニック反乱軍を勧誘する。


4.タロンとの衝突

4-1.タロンによるオーバーウォッチ施設の爆破

一方そのころ
近年、オーバーウォッチを狙った犯行が多くみられるテロ組織タロン。
オーバーウォッチのオスロ施設も襲撃される。

タロンがオーバーウォッチ保有のオスロ施設を襲撃


オーバーウォッチはタロン対策本部を設立し、ジェラーク・ラクワを指揮官として動く予定だったがタロンによりビルを爆破される。

施設の中にいた多くのエージェントが亡くなった


4-2.タロン幹部の暗殺作戦(ヴェネツィア任務)

タロンによる襲撃で多くの仲間が重傷を負い、死亡した。

暗部組織ブラックウォッチのリーダー「ガブリエル・レイエス」は
タロンの幹部アントニオを早めに始末するのを提案する。

しかし、オーバーウォッチのリーダー「ジャック・モリソン」は世間からの目を気にして提案を却下した。そして、規則通りにイタリア政府へアントニオの調査を依頼することを伝えた。

業を煮やしたレイエスは許可を得ずにアントニオ捕獲任務を決行。イタリア,ベネツィアへ向かった。

※クリックすると「https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/media/stories/retribution/」へ飛びます

レイエスはアントニオに銃を突きつけるが彼は余裕の表情を見せた。
政府とコネがあり、逮捕しても結局すぐ釈放されるのがオチだとわかっていたからだった。
痺れを切らしたレイエスは銃の引き金を引いた。

余裕を見せるアントニオにレイエスが銃を向ける

ジェラールがまとめたヴェネツィア任務記録の報告書が公開されている。

※クリックすると「 OW公式ブログ”[アーカイブ] ヴェネツィア任務記録” 」へ飛びます


一連の騒動により世間にブラック・ウォッチの存在が露呈してしまう。


5.ヌルセクターによるロンドン襲撃

イタリア,キングスロウにヌルセクターが襲撃。
しかし、イタリア政府はオーバーウォッチの介入を許可しなかった。
悩んだ末、市民を守るべくオーバーウォッチはストライクチームを結成する。
これがトレーサーの初任務となる。


6.ポーランド人質救出任務

タロンがポーランドにあるオーバーウォッチ施設を襲撃。
オーバーウォッチは人質救出作戦を決行する。
負傷者が多数出たが、その中にアナ・アマリ大尉も含まれていた。
作戦中、アナはウィドウメイカーに右目を撃ち抜かれ、そのまま失踪した。

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7.ドゥームフィストを追い詰める

7-1.ストームライジング

タロンの会計士であり、財務面の支援を行っているマクシミリアンという男がいた。
オーバーウォッチはストライクチームを結成。
キューバ,ハバナにてマクシミリアンを確保。
ドゥームフィストの居場所を聞き出す。


7-2.ドゥームフィスト逮捕

3週間後にシンガポールにドゥームフィストが訪れることを聞き出したオーバーウォッチは捕獲部隊を結成。
苦闘の末、逮捕に成功する。


8.オーバーウォッチ解体

8-1.スイス本部の爆破

ブラック・ウォッチの存在が世間にバレ、オーバーウォッチの評価は低迷していた。
そんなある日、スイス本部が爆破。
メディアはジャック・モリソンとガブリエル・レイエスの抗争によるものだと決めつけた。

国際司法裁判が開かれ、オーバーウォッチの活動の是非が問われた。
ビビアン・チェイス(ソジョーン)やアンジェラ・ジーグラー(マーシー)などのエージェントが証言台に立った。


8-2.オーバーウォッチ解体

2042年 国際司法裁判の結果、オーバーウォッチ解体となる。
それと同時にペトラス法が制定され、オーバーウォッチのエージェントは今後のヒーロー活動を禁止された。

オーバーウォッチ 短編アニメーションRECALL


9.オーバーウォッチがいなくなった後の世界

9-1.ジャック・モリソンの復讐

本部爆破からオーバーウォッチ解散までの流れがあまりにもスムーズであることに気づいたジャック・モリソン。
オーバーウォッチの失墜に加担した者たちに裁きを加える
仮面を着け、自警市民ソルジャー76に姿を変えた。

まずジャック・モリソンはウォッチポイント:グランド・メサ(元オーバーウォッチ施設)を襲撃し、パルスライフルを始めとした実験兵器や軍事装備を盗んだ。

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↓その時に監視カメラが捉えたソルジャーの姿

彼はアメリカで元オーバーウォッチ施設を複数襲撃したあと、メキシコ,ドラドに訪れた。
大企業ルメリコも彼の復讐の対象だったからだ。



9-2.エジプト,カイロの自警市民アナ

ポーランド任務にて右目を撃たれ生死の境をさまよったアナ。
仮面を着け、賞金首モズに姿を変え、エジプト,カイロの人々を守っていた。


9-3.ラインハルトのヨーロッパ旅

ラインハルトはトールビョーンの娘:ブリギッテ・リンドホルムを連れて、ヨーロッパを旅していた。ルーマニア郊外の町をを歩いているとギャングが町民から金品を搾取していた。
ラインハルトは町民を見捨てることができなかった。

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9-4.トールビョーンの旧友の暴走

クルジクスタン,ボクロボに巨大オムニックが出没した。
このロボットの設計士の1人であるトールビョーンは死角からメンテナンス用入口を通じて内部に侵入する。
すると、内部構造の様子からオムニックによる仕業ではなく人間によるテロであると確信。
この巨大オムニックを改造できるエンジニアはトールビョーンを除いて1人しかいなかった。

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10.ウィンストンによるオーバーウォッチ再招集

オーバーウォッチ解体から数年、世界は混沌を極めていた。
さらに、タロンにより多くのOW元エージェントが暗殺されていた。
そんな状況を危惧していた、元オーバーウォッチの科学者兼ストライクチーム所属の天才ゴリラ:ウィンストンにタロンの手が伸びる。

↓暗号化して元エージェント全員に送信した映像


ヨーロッパを渡り歩いていたラインハルトは、応じないようブリギッテに説得される。しかし、亡き友に誓った使命を果たすために召集に応える。


メイは南極大陸の観測基地に派遣された気候学者だった。
食糧難に陥ったため、観測基地職員全員でコールドスリープして応援を待ったがOWは解散してしまい救助は来なかった。
偶然1人だけ生き残ったメイはウィンストンに会いに行く。
※「9年間眠っていた」とあるので、ヴェネツィア事件の1年前に休眠開始したことになる。


11.モンデッタ暗殺事件

OW解体後、オムニックと人間の争いを抑えるものはいなかった。
イギリス,ロンドンではオムニックの人権を認めず、今にも爆発しそうなほど緊迫した空気が張り詰めていた。
そこにモンデッタが訪れ、「人とオムニックの共生」を説くために公聴会を開いた。
しかし、事件が起きる。

トレーサーはモンデッタを助けることができなかった。
暗殺により緊張が爆発したロンドンはオムニックによる反乱運動が起こる。
人間を過剰なまでに敵対視するリーダー:ケイス率いるオムニック集団。
反乱集団を容赦なく弾圧するロンドン警察。
仕組まれたかのようにドンドン激化する争いを収めるため、トレーサーは奮闘する。

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12.エコー奪還

キャスディはある目的があって、ルート66を目指していた。

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国道66番線を通る貨物車にある荷物が乗っていた。
元OWの科学者:故 ミナ・リャオ博士が心血を注いで開発した次世代の人工知能「エコー」である。
キャスディは生前、リャオ博士と仲が良かった。

キャスディはある人物から手紙をもらった。
「話がある」と。
キャスディはその人物に会いにエジプト,カイロへ向かった。


13.エジプト邂逅(アナとジャックの旅)

13-1.アナ、ジャック、レイエスの再会

エジプト,カイロにて、アナが犯罪組織のボス:ハキームの動向を探っている最中、偶然にもジャック・モリソンとリーパー(タロンのメンバー)が死闘を繰り広げる。
アナはジャックに加勢した。
戦闘の最中、リーパーの仮面が外れる。
その素顔は、かつてオーバーウォッチに所属していた総司令官でありブラックウォッチのリーダー:ガブリエル・レイエスだった。

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13-2.カイロを守るために

アナとジャックはハキームを少しずつ追い詰めていき、投獄に繋げた。
犯罪組織も解体され、いよいよ政府も重い腰を上げた。
アナはジャックの復讐に付き合うことにした。
ただ、これが正しい選択かは分からなかった。

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↓ハキームとの闘いの様子


13-3.マーシーとの再会

2人はジャックの背中の傷口を治療するために、カイロ郊外の医療支援キャンプで働いているアンジャラ・ジーグラー博士(マーシー)の元に訪れた。
療養中、タロンがカイロにテロを仕掛ける。
2人はリーパーを追い、アンジェラは市民救出を優先した。
その中で、アンジェラは失っていたはずの英雄の心を少しずつ思い出す。

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14.タロンからの逃亡

ジャン=バティスト・オーギュスタンはタロンのメディックだった。
4年前、モンテ・クリスティ任務中に逃亡して各地を転々としていたが遂に見つかってしまう。
元OWエージェント暗殺任務に協力するよう脅迫され、しぶしぶ共に行動する。
その最中、OW再招集令の情報を聞き出したバティストはOWエージェントに関するデータの入ったタブレットを盗んで再び行方をくらます。
向かうはエジプト,カイロ。マーシーに会いに行った。

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15.ドゥームフィスト脱獄

OW解散後、治安維持組織ヘリックス・セキュリティが設立され、世界の治安維持に努めていた。
その収容所にドゥームフィストが投獄されていたがタロンの手により脱獄した。

タロンは、ニューヨークにあるオーバーウォッチ博物館にあるドゥームフィストのガントレットを盗もうとするがウィンストンとトレーサーに邪魔をされる。

後日 ドゥームフィストはヌンバーニ国際空港に現れ、輸送中のガントレットを強奪し、行方をくらました。

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16.オーバーウォッチ再結成

ヌルセクターが同時多発的に各都市を襲撃しはじめる。
フランス,パリにもその脅威の手が伸び、住民は逃げ惑うしかなかった。
そこに新生オーバーウォッチが駆けつける。


17.ヒーローを勧誘する旅

キャスディは手紙の送り主であるアナと会う。
アナは、直近のヌルセクターやタロンの動向をまとめたデータを渡した。
そして、各地で脅威に立ち向かう若きヒーローが生まれていることを伝え、彼らを勧誘するよう促した。
新しいメンバーによって新しいオーバーウォッチは導かれるべきだとアナは感じていた。
アナと別れたキャスディは彼らに会いに行く。

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18.ヌルセクターによる同時多発テロ

ヌルセクターは各都市を連続的に襲撃した。
まずパリ、釜山、リオ。その次にトロント、アトランティック・アーコロジー、東京、ヌンバーニである。
ヌルセクターは攻撃の手を止める気は一切無い。
各都市では人々を守るためにヒーローが立ち向かっていた。


18-1.トロント襲撃

隠居生活を送っていたソジョーン。
そこにヌルセクターが襲撃。
警察や軍隊に指示を出し、何とか市民を避難させようと奮闘する。
そこにオーバーウォッチが応援にやってくる。


※クリックすると「https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/media/stories/sojourn/」へ飛びます


18-2.アトランティック・アーコロジー襲撃

ヴィシュカーコーポレーションと技術の権利関係で一悶着あるニラン・プルクサマニー(ライフウィーバー)。
ヴィシュカーは、そんな彼の元に旧友であるサティヤ・ヴァスワニ(シンメトラ)を差し向け、交渉を図った。
そんな中、ヌルセクターが都市を襲う。

※クリックすると「https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/media/stories/rebuilding-ruins/」へ飛びます


18-3.ヌンバーニ襲撃

かつてドゥームフィストからヌンバーニと守った英雄「エフィ・オラデレ」と「オリーサ」。
あの襲撃から1年経た今、エフィは小型アシスタント・ロボットを開発していた。
普及率は街の半数を超えるほどであった。
そして、今回新しく戦闘用プログラムを導入しようとしていた。
そんなある日、突如としてヌルセクターが襲い掛かり、ヌンバーニが戦場と化した。
オリーサ1人では捌ききれないほど大量のロボットが町を侵していく。
ヌンバーニの住民はジュニの戦闘用プログラムのアップデートに賭けるしかなかった。

小型アシスタント・ロボット「ジュニ」
※クリックすると「https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/media/stories/unity/」へ飛びます


18-4.麗江タワー襲撃

ジャンカータウン奥深くで見つかった反重力スラスターに必要な部品「アクティベーター」を強奪するため麗江タワーにあるルーチェン・インターステラー本部へ向かったハモンド。
施設内に侵入すると、そこにはホライゾン・ルナコロニーの内観を映し出した監視モニターがあった。
ハモンドが驚いていると、そこにかつてコロニーにて研究をしており、現在はルーチェンの代表を務めているチャオ博士がやって来る。

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18-5.東京襲撃

弟を殺めた後、罪悪感から全てを投げ出し放浪していたハンゾー。ある日、亡くなったはずの父親”島田宗次郎”の声を聞く。その声に導かれるように東京へ向かうと、そこには故郷カネザカを支配している反社会組織”ハシモト組”の姿があった。尾行を試みるが、すぐに見つかり、本拠地に連行される。その後、投獄されたハンゾーの目の前に現れたのはキリコの父親である山神敏郎だった。

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参考文献


・オーバーウォッチ公式サイト(https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/

・スクエアエニックスの海外ゲーム用公式サイト(https://www.sqex-ee.jp/

・オーバーウォッチX海外公式アカウント(https://twitter.com/PlayOverwatch

・オーバーウォッチX日本公式アカウント(https://twitter.com/jpPlayOverwatch

・かつてスクエニが運営してたオーバーウォッチ公式アカウント(https://x.com/Overwatch_sqex

・オーバーウォッチYoutube公式アカウント

・スクエニYoutube公式アカウント

・”Bastet Rises”製作者

・オーバーウォッチ DECLASSIFIED

オーバーウォッチのストーリーを解説した公式ブック

・オーバーウォッチ Heroes Ascendant

ヌルセクター襲撃後の各ヒーローに焦点を当てた短編小説集


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