[ OW2 ] テロ組織"タロン"とは [ ストーリー解説 ]
1.タロンの台頭
クライシスが終結してから10年以上が経過していた頃。
オーバーウォッチを狙って犯行を行う組織が現れた。
それが民間組織タロンだった。
オーバーウォッチはタロン対策本部を設立し、ジェラーク・ラクワを指揮官として動く予定だったがタロンによりビルを爆破される。
2.オーバーウォッチによるタロン幹部暗殺
タロンによる襲撃で多くの仲間が重傷を負い、死亡した。
暗部組織ブラックウォッチのリーダー「ガブリエル・レイエス」は
タロンの幹部アントニオを早めに始末するのを提案する。
しかし、オーバーウォッチのリーダー「ジャック・モリソン」は世間からの目を気にして提案を却下した。そして、規則通りにイタリア政府へアントニオの調査を依頼することを伝えた。
業を煮やしたレイエスは許可を得ずにアントニオ捕獲任務を決行。イタリア,ベネツィアへ向かった。
レイエスは銃を突きつけるがアントニオは余裕を見せた。
彼は政府とコネがあり、逮捕しても結局すぐ釈放されるのがオチだとわかっていた。
痺れを切らしたレイエスは銃の引き金を引いた。
当時タロン対策本部の指揮を担当していたジェラール・ラクワがまとめた任務の報告書が公開されている。
3.ストームライジング
タロンの会計士であり、財務面の支援を行っているマクシミリアンという男がいた。
オーバーウォッチはストライクチームを結成。
キューバ,ハバナにてマクシミリアンを確保。
ドゥームフィストの居場所を聞き出す。
4.ドゥームフィスト逮捕
3週間後にシンガポールにドゥームフィストが訪れることを聞き出したオーバーウォッチは捕獲部隊を結成。
苦闘の末、逮捕に成功する。
彼はオーバーウォッチが管理する収容所へと移された。
5.オーバーウォッチ解散
スイス本部爆破による実質的な活動中止。
そして、国際司法裁判の判断によるオーバーウォッチ組織解体宣言。
ドゥームフィストは、エジプト,カイロを本拠地とする国際的な治安維持組織ヘリックス・セキュリティが保有する最も厳重な収容施設に送還された。
6.シーブレン・デ・カイパー博士(シグマ)の誘拐
ドゥームフィストは獄中からリーパーとソンブラに指示を出した。
今後のために必要な人材であるカイパー博士を誘拐する必要があった。
カイパー博士は天才的な宇宙物理学者であり、重力に関する研究の最前線に立つ人物だった。
しかし、実験の最中にブラックホールの一部に触れてしまい、強力な超能力と引き換えに精神障害を負ってしまう。
異常な能力で周囲に影響を及ぼすことに加え、酷く不安定な精神状態であるためニューヨークにある極秘施設に隔離されていた。
7.ヴォルスカヤ・インダストリーCEOの暗殺未遂
ドゥームフィストがいないタロンのトップはアウグスト・ヴィアリが務めていた。
彼は気に入らないヤツを始末するよう部下に命じた。
8.テカルサ・モンデッタの殺害
モンデッタは「人とオムニックの共生」を説いた第一人者だった。
その考え方はオムニックや人を問わず多くの人たちから賛同を得た。
そんな彼は、これから来る人とオムニックが共に協力して暮らす世界の象徴であった。
彼は、特にオムニック差別が激しいイギリス,ロンドンで公聴会を開いた。
ウィドウメイカーは、聴衆の面前で説法を説いている彼の頭を撃ちぬいた。
9.ウォッチポイント:ジブラルタルへの襲撃
リーパーは元オーバーウォッチ構成員を始末するため、元オーバーウォッチ施設:「ウォッチ・ポイント:ジブラルタル」を襲撃した。
ウィンストンも襲われるが間一髪で生き残る。
しかし、データは盗まれてしまう。
ウィンストンは覚悟を決め元オーバーウォッチ全員へ再招集の信号を送った。
10.ドゥームフィスト脱獄
OW解散後、治安維持組織ヘリックス・セキュリティが設立され、世界の治安維持に努めていた。
その収容所にドゥームフィストが投獄されていたがタロンの手により脱獄した。
10-1.ニューヨークのオーバーウォッチ博物館にて
タロンは、ニューヨークにあるオーバーウォッチ博物館にあるドゥームフィストのガントレットを盗もうとするがウィンストンとトレーサーに邪魔をされる。
10-2.ヌンバーニ襲撃。輸送中のガントレット強奪
後日 ドゥームフィストはヌンバーニ国際空港に現れ、輸送中のガントレットを強奪し、行方をくらました。
11.ドゥームフィスト帰還
ドゥームフィストは脱獄すると、当時トップに君臨していたアウグスト・ヴィアリを殺害するためモンテカルロへ向かった。
12.ヨーテボリにて
スウェーデン,ヨーテボリ近海にて、ヌルセクターの母艦が沈没した。
タロンはこの母艦に忍び込み、船の動力源であるコアデータを盗んだ。
13.ゼニヤッタとの取引
反乱軍の指導者ラマットラの良き理解者であり”兄弟”と呼ぶほど親密な関係であったゼニヤッタ。
タロンは彼をスラヴァ―サで見つけ、取引を持ち掛けた。
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