瞑想などの呼吸法、まずはこの4つやってみたらというもの

最初の最初は「とにかくゆっくり息を吐く」みたいなシンプルなものだけで問題ないと思います。何か習ってるものがあるなら習ってるものをそのままやっていただければと思います。

ただ、「もう少し色々やってみたい!」という場合、この4つを試しに練習してみるといいと思います。

呼吸運動自体は横隔膜の上下運動が主導です。ここまでは特に人によって「話が違う」ということは少ないと思います。ただ、それと何を連動させるかで色んな呼吸法が存在します。


1.腹式で呼吸

腹筋(腹横筋など)の動きと、呼吸を連動させます。

例)お腹をへこませたりしながら、呼吸する 

おそらく一番有名なもの。ただ、人によって同じ言葉でもさしている内容が幅広いのでそこは注意が必要です。(名称としては腹式といいつつ、実際の動きは胸も腹もしっかり動いてるのはよくあると思います。)

腹式の理屈として「呼吸する時に横隔膜が上下運動する時に内蔵に圧がかかる→呼吸に連動してお腹が動く」という説明がよくあると思います。「お腹の中で圧が高まり、結果として腹が動く」という仕組みです。



2.胸式で呼吸

腹側はあまり動かさず、肋骨全体の動きと、呼吸を連動させます。

例)肋骨の広がりを意識しつつ、呼吸する

現代人は「胸郭の周りが必要以上にかたまってしまっていること」が割とあるので、胸式の練習もからだを楽にするために有用なものの1つです。胸の側面の緊張がとれるといい感じになることは少なくないと思います。

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