魔法学校物で最も面白いかもしれないアニメ3選
魔法学校といえば「ハリー・ポッター」シリーズが有名です。「学園生活×魔法」という鉄板中の鉄板みたいな世界観ですが、日本人からすると英国の学園生活は物珍しいのでそのあたりも含めて楽しめた気がします。
今回は日本の小説で「魔法×学校」という設定があるもので好きなアニメ作品を3つご紹介します。「バトル(アクション)・ドラマ・恋愛」の3要素がどれくらいあるかも★をつけてみました。
ロード・エルメロイII世の事件簿
バトル要素 ★★★☆☆
ドラマ要素 ★★★★★
恋愛要素 ★☆☆☆☆
こちらは硬派な設定と本格的な謎解きが魅力の「魔法×学園物」なお話。大ヒットゲームFateシリーズの1つです。小説版はライトノベルな表紙なのですが、全くライトでない情報量の小説なので、そこだけ要注意でしょうか。
恋愛的な要素も0ではありませんが、全体的には謎解きのドラマの魅力が一番際立つ作品だと思います。
魔法科高校の劣等生
バトル要素 ★★☆☆☆
ドラマ要素 ★★★☆☆
恋愛要素 ★★★★☆
この世界での魔法は「魔法=兵器」の要素が強くなっています。ただ、戦闘に関しては主人公が圧倒的に強いせいか、バトルアクションよりもラブコメの印象のほうが個人的には強い作品です。
また、学園ドラマですが「平等と勝利はどちらが大事?」「能力評価の在り方とは?」みたいなテーマもわりと考えさせられる構造になっています。
アニメ版は1期と2期と出ていますが、1期の横浜騒乱編が今のところ一番面白く感じました。原作の小説は33巻で最近ようやく完結したようです。
本作はメインヒロインの司馬深雪が主人公になった魔法科高校の優等生というシリーズもあります。こちらはラブラブ要素がより強化されていますので、「友達以上恋人未満」な段階を描くほのぼのした恋愛漫画が好きな人にオススメです。
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呪術廻戦
バトル要素 ★★★★★
ドラマ要素 ★★★☆☆
恋愛要素 ★☆☆☆☆
珍しくも東洋魔法系の設定。道教・古神道・仏教みたいなほうの世界観が使われています。アクションやバトルはとても充実していて楽しめます。授業や学園祭みたいな「学園生活!」みたいなところは少ししかでてきませんので「学校ドラマ」が好きな人には向かないかもしれません。
戦闘シーンの魅力が高いという意味では、ドラゴンボールなどに近い作品かもしれません。
魔術師や呪術師を主役にする場合、どちらかというと感情の起伏があまりないキャラのほうが多いですが、この作品の主役は「ネアカ」なので明るいアクション映画みたいな魅力が出ているのかもしれません。
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