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【STORY plus通信 vol.8】採用面接時に経営者が真っ先にやめる3つのこと

STORY plus畑です。

ひさびさのSTORY plus通信です。かなりサボっていました。。。

さて、今月から新しい期がスタートしている会社が多いですね。

4月は何と言っても新入社員の入社式。
昨年はオンライン入社式の話を聞くことが多かったですが、お客様のお話を
伺っていますと今年はリアル開催が多いような印象です。

みなさまの会社ではいかがでしょうか。

コロナ、ウクライナ問題など連日、暗いニュースが多いですが、桜のように
明るい世の中になるよう、私たち一人ひとりが今できることに集中し、前を
向いて歩いていきたいと思う今日この頃です。

ではSTORY plus通信 vol.8です。
(前回のコラムはこちら→ https://note.com/storyplus0303/n/n74558ead61bd)

今回は
・採用面接時に経営者が真っ先にやめる3つのこと
・今月のひとこと「敵は我にあり」
・あとがき

です。
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採用面接時に経営者が真っ先にやめる3つのこと
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経営者の大半の方は優秀な人材を採用したいと仰ります。

私もなんとかそのお気持ちに応えたいと思い、この仕事をしています。
しかし、いざ採用面接に同席をしてみると、その想いとは逆行した面接がな
されていることが多いと感じます。

私が面接同席をさせていただく中で遭遇する光景ベスト3は、
1位:腕を組む 
2位:目を見ない(書類ばかり見ている。)
3位:疑いの質問攻め
です。

みなさまはいかがでしょうか。
「いやいや、私に限ってそれはないよ~」と思った社長!
意外にしているかもしれませんよ。

優秀な人材はこのような経営者の一挙手一投足を見逃しません。

もちろん、これだけで決まるわけではありません。
事業展望や抱えている経営課題、そこでの期待役割、業務内容などの内容も大いに判断材料になります。

しかし、それを誰とやるかという意味では目の前にいらっしゃる面接官=経
営者がどのような人となりなのかが大切なわけで、それを判断する材料は面
接時の経営者の言動しか他ありません。

では経営者は面接時に何をすればいいのか。

上記の逆をすればいいのです。

・腕を組むのは止めましょう。
 癖で組みそうになる時もあるかもしれません。
 その時はグッとこらえてみてください。

・目を見ましょう。
みなさまが仕事を一緒にするのは書類ではなく、目の前にいる候補者です。
書類は面接前に目を通しておき、当日の面接では目を見ながら会話をしてみ
てください。
こちらから質問をしておきながら、候補者が回答中、ずっと書類しか見ない
のは・・・。寂しい。。
 
・疑いの質問攻めは止めましょう。
全く質問をするなとは言いません。質問したいこともあるでしょう。
しかし、疑いを持たれていると思われる質問ばかりを終始受けるとさすがに
候補者も気持ちが前向きになりづらいです。
(これはほんと多いです。意外に社長は気づいておられないのかもしれません。)

優秀な人材を採用できている企業は経営者(経営陣)の面接が上手なのも特
徴的です。

まずは自己開示する。そして、想いを語る。ビジョンを語る。課題を語る。次に、相手の話を聞く。真摯に聞く。対等の精神で聞く。
そういうことをしている企業はいわゆる優秀といわれる人材の心を掴みま
す。

大原則、企業と人材は対等な関係です。(厳密は定義はさておき。)
いわゆる優秀な方であればあるほど、対等のスタンスで面接に臨んでいます。
だからこそ、上記のような部分がポイントになることがあります。

みなさまの会社でも優秀な社員を採用して事業を加速させていただきたいと願います!

ご参考までに。

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今月のひとこと「敵は我にあり」
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息子の所属していた少年野球チームのスローガンは「敵は我にあり」でし
た。

言葉のとおり、「敵は相手ではなく、自分自身にいる」ということです。
子どもにとってみれば非常に深い話で、どこまで理解をしているかは分かり
ませんが、これは私たち大人にとっても考えさせられる言葉であると思いま
す。

人間は基本、弱い生き物であり、意識しないと楽な選択を選びがちです。

特に人を動かすことが仕事であるリーダーの立場の人は
特にこの考えをしっかり持っておくことが大切だと思います。

リーダーの一挙手一投足をメンバーは必ず見ています。

リーダーはメンバーを動かす前に、常に自分自身を厳しく律し、人ととし
て、ビジネスリーダーとして、正しい行動をし続ける必要があります。

その結果がきっとメンバーの良い行動に繋がります。

ご参考までに。
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あとがき
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一番上のお兄ちゃんは4月から中学生。
中学校では学校の野球部ではなく硬式野球のリトルシニアのチームに入部し
たいとのことで自分で入部するチームも決めました。

なんと、そのチームの入部条件に「5ミリ以下の坊主」というものがありま
す。

今週いよいよ断髪式です。

3ミリの刃か6ミリの刃かどちらのバリカンで刈るのかを葛藤しています。私も高校球児時代は坊主だったので、その葛藤はよく理解できます。笑
周りからしてみれば「どっちも一緒でしょ」の世界なのですが。笑
本人からすると大きな違いです。

頑張れ息子よ!という感じですね。

今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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「想いをつなぎ、未来を創る。」
「想いを育み、未来を創る。」
 株式会社STORY plus
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