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The Economistで英語力をワンランクアップ!

こんにちは。Story Analystです。
今日はThe Economistを使った勉強法に関してです。

The Economistとは

1843年に創刊されたイギリスの週刊新聞です。

「私たちは“知性“と私たちの行手を阻む“無価値・臆病・無知“との熾烈な闘いに参戦することを約束する」

と掲げている通り、記事の内容は権威や権力に対して忖度がなく骨太です。
例えば批判対象が自分達の株主であったとしても、その事を明記した上で遠慮なく批判します。

「ジャーナリズムとはかくあるべき」

と思わされますよね。

英語的にはどうなの、と言いますと少々ハードルが高いです。
ある程度の英語力がないと辛いものがあるかもしれません。
ですが、記事によっては読みやすい事もあります。
例えば自分がその分野に詳しく「背景知識」を持っている場合です。

あなたがサッカーファンだったらサッカーの記事。
あなたがエンジニアでテクノロジーに詳しければテクノロジー系の記事。

まずは「背景知識」があって興味の持てそうな記事から始めてみてはいかがでしょうか?

登録すれば無料で月に数本の記事を読むことができます。

本当に正しく読めているかを確認する方法

さて、実際に無料登録をして「読みやすそうだな」と思った記事を選んだとします。
辞書を引いて、意味を調べ、それでもわからない言葉を今度は日本語辞書で調べます。

それでも、

「果たして本当に正しく読めているのだろうか?」

と不安になりますよね。
私もそうです。

「じゃあどうするの?」

っていうお話ですけれども、とっておきの方法をお教えします。

それは、

日経新聞の”The Economist”和訳記事を活用する

ことです。
数は限られているものの、大変ありがたいことに日本経済新聞にはThe Economistの和訳記事が掲載されています。
日経電子版で”The Economist”で検索してみてください。
1週間に1本のペースで新着記事が掲載されています。

そして、この記事の元ネタである英文記事を今度は”The Economist”のサイトで探すのです。

私が直近で取り組んだ原文のタイトルは

“What big tech and buy-out barons have in common with GE”

です。
リンクを埋め込んでありますが、うまく飛べない場合は“The Economist“のサイトで上記タイトルの記事を検索してください。

そして日経電子版に掲載されている対訳がこちらです。

「米巨大IT、複合企業化のツケ(The Economist)」

まずは、原文を訳しましょう。
わからない単語を調べ、構文を解析し、背景知識が足りずに理解できないところは徹底的に調べて勉強しましょう。
そして自分なりの和訳が完成したら、初めてそこで日経電子版の和訳と照らし合わせるのです。

日経電子版の和訳は

さすがプロ!

と思わず唸ってしまうほどの出来栄えで、本当に参考になります。
週一のペースでこの勉強法を続けていけば、あなたの英語力は飛躍的にアップします。

同時に、骨太なジャーナリズム精神に触れることもでき、世界レベルのハイレベルな知識も身に付きます。

ぜひ一度お試しください。

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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