話し合いの出来るグループ、しないグループ

ブログに書くまでもないけど、Xだとちょっと長いお話です。ちょうど中間(笑)

Aぇ! groupデビュー記念のよにのコラボ回でニノが「話し合いが出来るグループだったんだね」と言ってくれたのが頭に残ってたんだけど、

最近になって私があまり分からない他のグループの記事やコメントをいくつか目にして「話し合いが出来るって当たり前じゃないんや…」と改めて感じた話。

私はSnowManとAぇ! group、日頃から話し合いをめちゃくちゃするグループを好きだから「話し合うの当たり前やん?」と思い込んでただけで、全然そうでもないんだなぁ。
(深く追えてないけど、なにわとSixTONESもしっかり話してる印象がある)

恐らく話し合いをあまりしないのはデビュー10周年を超えた中堅以上のグループなのかなという印象なんだけど、
年齢的なもの?ってことも考えたけどそもそもの露出的な違いが大きいのかもしれない。

その際たるものが、YouTube。

ジュニア時代からYouTube配信してるグループは、話し合いが避けられない。

自分たちをどう見せていくのか、他のグループとの差別化はもちろんのこと、
そもそも何を配信する?っていうテーマや戦略がないとコンテンツとして成立しないもんね。

「ただダラダラ喋ってるだけで楽しい」はある程度コンテンツが確立した後じゃないと出来ないことでもあるし。


しかもYouTubeは数字としての結果が最もシビアに出る。
CDを積むとかMVを意識的に回すとか一種のドーピングがなく、一番リアルな数字と伸び率が出るのがYouTubeの企画配信。

Aぇもよく「この動画は伸びたな」とか言ってるし、やはり本人達も気にする分かりやすい指標。

しかもそれはデビューしたから終わり!って訳でもなくてコンテンツとしてはずーっと続いていく。
年数を重ねるほど企画のネタを絞り出すのは難しくなるだろうし、新鮮さや面白さを保つのも至難の業。
(その意味でYouTube最古参のスノストはすごいよ本当に)

そういう環境にジュニアの時から身を置いていれば、そりゃあ話し合いせざるを得ないよね、となる。

今の事務所はスノストデビュー以降のグループの数字的に強いと思うけど、それはやはりYouTubeと話し合いの力が大きい気がしてならない。
若くて勢いがあるね、事務所から推されてるねとかだけじゃない大きな要因。

彼らは自分達をどう見せるか、何を見せるか、めちゃくちゃ考えているのだから。

…とここまで書いてみて最後に脱線するけど、これからのデビューには「話し合いが出来るグループであること」は絶対条件に近いのかもしれない。さて、次はどこなのかね。

(追記)
そう思うと、やはりAぇ! groupが自分達の強みをAぇちゅ〜ぶだと認識していて、癖の強い自分達を美味しく調理してくれる人たちが必要であることをキチンと分かってて、自分達にとって必要な編集チームを引き戻すというカードを切ってたのは天才的。

これからの売れ方は嵐のような国民的グループみたいな出方は私はないと思ってる。時代の流れを鑑みての話で、カリスマとかトップダウン型とかが無くなっていくのと同じ。

それぞれの畑がそれぞれの花を咲かせることで共存していく世界になる。
だからこそ自分達の畑をいかに耕しておくか、その戦略、その話し合いがどのグループにも必要になった時代に突入している。

そのグループらしい売れ方を体現するために…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?