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Mrs.GREEN APPLE // The White lounge in CINEMAが凄かった


感想のようなもの

Mrs.GREEN APPLE の音楽劇、The White lounge in CINEMAを観てきた感想なるものを書きたいなと思ったのでnoteに書き記しておこうと思います。

音楽劇という事なのでミセスの音楽と、フェーズ2からの大きな武器であるダンスを掛け合わせたライブ(映画)であるのがこのホワイトラウンジ。

ストーリー仕立てになっていて大森元貴が演じる主人公の感情に合わせミセスの音楽を演奏していくという感じで進んでいきます。

特に普段聞いている楽曲がアレンジされて、曲の雰囲気が変わり新たな側面を見る事が出来るのがこの音楽劇の1つの魅力だなと思います。

まずダンスホールの冒頭でのアレンジで普段聞いている時は、明るく前向きに愛を歌っている感じですが、恋人を思い出して悲しくなっている時の暗い感じというかアレンジによってここまで変わるのかと思いました。

ダンスホールでミセスの3人が楽しそうに踊っているのも良かったですよね。お客様が踊っちゃった!って思ってたらウエイターの2人も踊っちゃうよ!みたいな感じも好きです。

そこからのツキマシテハとCoffeeも凄かった。ツキマシテハは怒って感じの心境で本当は怒っているという見方が出来て、Coffeeは繋がりって何だろうって。

確かめ合えもしないし、温め合えやしないけど「僕の一部みたいに君の一部で居たいな」という様に、寄り添いあって「愛という恋とはまた違う種を育んでゆこう」という事なのかなと思いました。

そしてニュー・マイ・ノーマルとPARTYの2曲。今回の映画でここが好き!って人多いんじゃないでしょうか。私も好きです。

特に、ニュー・マイ・ノーマルの見方が凄く変わりました。個人的にニュー・マイ・ノーマルはミセスが帰ってきたぞ!って感じのイメージでした。(MVのメッセージに引っ張られている所はあります)

ホワイトラウンジのニュー・マイ・ノーマルはCoffeeからのメッセージを抱えながら、人間の数だけすれ違いがあって嫌にもなるけど愛を探しながら、突然花が咲いたらラッキーぐらいの調子で生きて良いんじゃないかという事なのかも。優しさがあふれる歌詞だなって思いました。

もちろん好きな人にはシャイにならずに幸せだよって事を伝えられたら良いな。演出もありますが、プロポーズもしてたしそういう事かな?

帰って来たときはミセスのファンに向けたラブソング的な感じでしたが、今は愛している人にも向けたラブソングという新しい見方があるなと。

んでこのニュー・マイ・ノーマルからのPARTYですよね。これがまた良かった。プロポーズが成功した喜びを表している感じ?というか。

映画の方は動きに合わせてモーショングラフィックスの演出があり、最後の「いつか生まれる君が」の所で赤ちゃんを抱いているような表現があり、親としてみたいな所もあるのかなと思いました。

「知り合って 笑いあって 傷ついて 歩み寄って ”人”を知る人になれ。いつか生まれる”君”が呆れ果てないように愛を注げる人になろう」

主人公に言っている気もするし、これから生まれてくる子供にも言っている様な。天才。

ここで大きなストーリーは終わり、別の主人公を大森さんが演じます。ここから先は曲の1つ1つに主人公が居るような感じでした。

妄想っぽい考察

ミセスファンの某ボイストレーナーさんが、嵐やSMAPの様なアイドルになる考えがあるんじゃないか?って考察が確かにそうかも!って感じなんですがどうでしょうか?

日曜日の初耳学でミセスは、同じタイミングで何かの初心者になる必要があったと言っていたので、休みたいという気持ちもありつつダンスを習得して更にワクワクする事をしたい的な考えで活動休止したんじゃないかなと。

若井さんと藤澤さんは休止期間中にバンドマンではなくダンサーとして、大森さんはソロでダンスもしていましたし大森さんに影響される形でダンスを始めた?とかありそう。

初耳学で語られた事が他にも沢山あったので観ていない方は是非。

そして武器となったダンスが活動再開後のダンスホールで輝く。初めてMVを見た時は、全員ダンスしてるじゃん!!ってびっくりしたのを覚えてます。

また某ボイストレーナーさんの言葉をお借りしますが、ダンスホールはマイケルジャクソンの様な歌い方していると言っていて、マイケルジャクソンもミセスが目指す理想の一部に入っているのかなって思ってます。

ホワイトラウンジもマイケルジャクソンのスムースクリミナルのMVっぽさがある様な気もするし、衣装も同じ白のスーツだから似てるように見えるだけかもしれませんが。

答え合わせは無いけども、ちょっとした自分なりの考察でした。

あと、ニュー・マイ・ノーマルやダンスホールなどフェーズ2で発表した楽曲はここまで見据えて書いてたりするんですかね?聞いてみたい。

最後に

映画の男女比が、男1の女9ぐらいだったのも意外とビックリ。年齢層も広めで人気なんだなって。もうアイドルみたいな所はありそう??

ミセスがここからどんどん新しい挑戦をしていくと思いますが、付いていける様にずっと柔らかい脳でありつつ、期待して待っていたいと思います。

ホワイトラウンジ最高でした!素敵な音楽劇を創ってくれてありがとうございます!

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