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名称変更を求むクオリティのイベントに行った話 #ストリートファイター35周年記念ライブ

2023年1月29日(日)18:00。
渋谷公会堂にて「ストリートファイター35周年記念ライブ」(以下、SFライブ)が開催されたので行ってきたので、その時の感想をまとめました。

もしも、SFライブの運営の方がこのnoteを見ていたら真摯に受け止めてもらいたいことがあります。
ストリートファイター35周年記念ライブ」という名前、今すぐ変えるべきです。

だってこの名前だと、1回限りになっちゃうじゃないですか?
あんなに素晴らしいライブだったのに、さすがに勿体なさすぎる…。

もう「ストリートファイター3○周年記念ライブ」とかにして、数字を足しながら毎年開催してくれませんか?
それかシンプルに「ストリートファイターオフィシャルライブ」にして毎年開催してください。

SFライブ開催の話を知り、チケットを購入した日から開催日まで楽しみに待っていた甲斐がありました。
この喜びに満ちた気持ちをnoteに残しておきたいということで、今回もオタクの日記を書いていきます。

ストリートファイター35周年記念ライブ公式サイト

ライブ童貞を捨てる

SFライブは、その名の通りストリートファイターが35周年を迎えた記念に開催されたCAPCOM初の公式ライブです。
歴史の長いタイトルですから、私が知らないだけでライブはあった思っていましたので驚きです。

ちょうど行きたかったんですよ、ライブ。
適当なことを言ってるわけではなくて、ちゃんと理由があるので聞いてください。

SFライブの告知がされる少し前にたまたま友人から「ファイナルファンタジー」のライブに行ってくるという話を聞いていたんです。

ライブって陰属性の私に有利がつく陽属性がたくさん居そうなイメージがあったので、縁が無いものだと見向きもしていませんでした。
しかし、ゲームBGMのライブだったら同好の士が集まっているでしょうし、私でも気兼ねなく楽しめる気がしました。

なので、友人がライブに行くと聞いた時は素直に羨ましいかったです。
そんなライブ欲が高まっていたタイミングで、ちょうどSFライブの告知が流れてきたのは渡りに船でした。

さっそく入場チケットを購入するために調べてみると、さすがは格闘ゲームの金字塔。
9000円の指定席と11000円のFIGHTER SEAT(デザインチケット・限定グッズ付)の2択を仕掛けられます。

ただ、こんなの2択になってませんね。即座にFIGHTER SEATを購入。

デザインチケットも限定グッズも2度と手に入らないでしょうし、イベント名からして今後開催されるかどうかわかりません。そもそもCAPCOM初の公式ライブなのに、お金を落とさないやついます?
ってことでFIGHTER SEAT一択

ここでチケットの売上が高かったら、ワンチャン来年以降も開催してくれるかもしれないと考えたら2000円の差なんて気になりません。
こっちはこういう2択の場面で最大を狙うために格ゲーで稼いでるんだ、舐めるなよ

最高の時間

開催日当日。
渋谷駅に到着した辺りで胸の高鳴りがワクワクを通り越して、動機が激しくなったのを覚えています。

それと受付の時に懐からFIGHTER SEATを取り出そうとしたら手が震えたし、震えながら渡したから受付の人絶対にキモがってた。

スタッフさん達にキモがられながら会場に入ると、すでにたくさんの人が席に座って開始を待っている光景に少し感動しました。

こんなにも同好の士がいるのか…と勝手に一体感を味わしながらFIGHTER SEATに書いてある番号に着席。
席がステージのド正面で嬉しかったです。妥協しなくて良かった…!

通常投げの投げ間合いくらい近い

そしてついにSFライブが始まります。
演者のみなさんがまずオープニングの「ストリートファイターⅡ」のテーマを奏でた瞬間、生音の素晴らしさに感動しました。
Twitterで一部公開されているので、是非とも聞いてみてください。

うわぁ〜

すげ〜

あれ、ギター引いてるお姉さんの衣装ってもしかしてキャミィのカラーじゃね?

うわぁ〜すげ〜

てか目の前で奏でられてるから音圧やべ〜
もっと浴びせてくれ〜ぶっ壊れるまで浴びせてくれ〜

かっけ〜

うわぁ〜

って感じでした。
語彙もクソもねぇけど、頑張ってもう少しだけ書いてみるので付き合ってください。

ライブの内容にオタクもニッコリ

まず最初にステージに上がったのは、SFライブのためだけに結成された「STREET FIGHTER 35TH ANNIVERSARY ORIGINAL BAND」のみなさん。

みなさんストリートファイターのキャラクターのコスチュームを着ながら演奏してきて良かった。
コスチュームではなく、春麗の団子ヘアっぽい髪型にしてたお姉さんも居たり、本田の隈取をしているドラマーの方も居ました。

そして次は、CAPCOM社員で結成されている公式バンド「カプチューン」の登場。
バンド結成の理由や、メンバーのこれまで携わってきてタイトルの紹介を聞いて驚きました。

カプチューンが演奏した「ストリートファイター6」の「Jamie's Theme Mr. Top Player カプチューン Arrange」は、金を出してまた聞きたいほど最高でした。

というか、全部最高だったからアルバムかライブDVDを発売してくれませんかね?

カプチューンの演奏の後は、「リーサル・ウェポンズ」が乱入音と共に登場。カプチューンと一緒に「昇龍拳が出ない feat.カプチューン」を披露してくれました。

ただ私がライブ初体験だったので、ライブの乗りに乗る感覚がわからずに100%楽しめなくて反省です。
本来なら一緒に「昇龍拳が〜出っない!」と歌うべきだったのでしょう。
これは次回への宿題とします。

ライブ感といえば、最後の曲の演奏が終わって演者の方々が舞台袖に消えていった後も拍手が止まらなかったことを思い出します。

最初は拍手の意味が圧倒的感謝からなのかと思っていましたが、もう舞台には誰もいないし、ライトも消えているのに続いている拍手。
つまりこれは拍手ではなく、アンコール待ちの手拍子って…コト?

私も急いで手拍子に加わりましたが、私以外のお客さん達は打ち合わせでもしていたのでしょうか?
まぁライブでは定番のセットプレイなのですかね。

そしてアンコールで「恋しさと せつなさと 心強さと」のスペシャル版が演奏されて、SFライブは幕を閉じました。

毎年やってくれ

いや〜最高でした。
本当に一度限りなのですか?CAPCOMさん、お願いしですからまた開催してください。

もしイベントの名前に縛られているのなら、変えても良いのではないでしょうか?
まだまだ聞きたい曲が山ほどありますし、もっといろんな人にライブの生音を体験して欲しいです。

再び開催されるワンチャンを信じて、今後もオタク活動を続けていきたいと思います。

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