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私がしたいけどできないことを、STORIAにやってもらっている【寄付者:一子さんのストーリー】

みなさんこんにちは。認定NPO法人STORIAです。

今回はSTORIAに継続的にご寄付くださっている、一子さんにお話を伺いました。

普段寄付くださっているみなさまは、どのようにしてSTORIAに出会い、
なぜ応援してくださっているのでしょうか?

せっかくの機会ですので、いろいろと聞きたいことを聞いてみました!
一子さん、お話しを聞かせてくださり、ありがとうございました😊

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ーまずはSTORIAとの出会いについてあわせて教えてください。

まだSTORIAに出会う前のお話からさせていただくと…
大学への進学が決まった春休み、何か始めようと考えていました。

自分はこれまでずっと何かをしてもらう側だったので、
逆の立場、つまり与える側になれないかなと、漠然と考えていたんです。

ーしてもらう側だった、と気づくのがすごいですよね。

そうですかねぇ…。たしかに、母の少し変わった教育方針が影響しているかもしれません。 子どもだから何かをしてもらって当たり前、と思わないように意識していました。

例えば、高校入試を受験するとき、「この先は義務教育ではなくあなたの勝手だけれど、あなたは何しに高校に行くの?」と母に聞かれたのを覚えています。
教育の機会も、当たり前に享受するものではないんだと気づきました。

私が高校3年生になるころに3.11、東日本大震災が起こりました。
無事に大学受験を終えたとき「私は生かされた人間。これまでたくさん享受した分、なにか与える人にならなきゃ」という思いがありました。

そんなとき、あるNPO団体を母から紹介されたのがきっかけで、
そちらでの学習支援ボランティアを始めたんです。
大学入学と同時に活動を始め、仮設住宅の開設から閉所までの3年間、
毎週同じ拠点に通いました。

ボランティア活動をするなかで、被災された方の傷ついたところが、コミュニケーションを通じて癒やされていくのを感じました。だからこそ、続けることに意義があると思って、結果的に3年間の継続になりました。
私たちは何かをするというよりも、そっと寄り添う感じです。

ーなるほど。そこからSTORIAとはどのようにして出会ったのでしょう?

ボランティア活動に参加していたNPO団体に、のちにSTORIA代表となる綾子さんや、STORIAのスタッフのみなさんがいらっしゃいました。

そのみなさんがSTORIAという新しいNPO団体に関わっていることを知り、ある記事を読んで、共感して、応援したいと思っていたんです。

今から4年ほど前、就職と結婚を経て、生活が落ち着いたタイミングで、寄付をしようと決めました。今の自分は幸せで、他の人にも幸せを分けようという思いがあったからです。

ー自分が幸せであり、誰かにも幸せを分けてあげたいという想いがとても素敵です。
なぜ他の団体ではなく、STORIAへ寄付しようと思ったのでしょうか?

ボランティア活動のなかで、子どもたちの心の拠り所になるために、話をよく聞いて寄り添うことを大切にしていました。
一方で親御さんたちのお話や悩みを聞くことはできていなかったんです。

本当に必要なのは親御さんと子どもたち両方へのサポートだと感じていたところ、STORIAの活動は理想としていた支援の形をされていました。

子どもたちにとっても親御さんにとっても心の拠り所になっていますよね。本当はボランティアをしたかったのですが、寄付という形でサポートさせていただいています。

月末にサポーター(STORIAを支援してくださるみなさま)へ配信されるメールマガジン:STORIAからのラブレターもいつも拝見し、
一番大事なもの、支援の本質をわかっている団体だと感じます。

子どもたち発案のイベントや、主体的にワークできるもの、感謝のメッセージなど、様々な取り組みをされていますが、イベントをすることが狙いではないんですよね。
子どもたちの言葉から、イベントを通じてしっかり成長していることがよくわかります。

小学生から中学生・高校生になった子どもたちがサポートする側になるジュニアボランティアの形もとてもいいですよね。

まさしく愛が循環していて、それが目に見えています!

ーこんなにもSTORIAの大切にしていることを受け止めてくださって、本当に嬉しく思います!STORIAは他の団体と何が違うと感じますか?

特徴的なのは、「本質」ですね。真に寄り添う、心の拠り所ができていると感じます。何かをあげたり、場を作ってあげるというカタチの支援ではなく、親子にとって本当に必要とされる存在になっています。

ワクワクするような新しい取り組みや、子どもたちの発案でイベントを次々と生み出しているところもすごいです。アイデアマンが多いんでしょうね。

(佐々木:子供たちにいかに最高の機会を作れるか!を日々考え、大人がチャレンジしているくらいです。)

私がしたいけどできないことを、STORIAにやってもらっているんです。
すごく意義があって、重要なこと。

STORIAには感謝の気持ちでいっぱいです、応援させていただきます!

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お話を聞きながら、STORIAは一子さんからたくさんの愛を受け取っているのだと心があたたかくなりました。

STORIAの活動を意義があって重要なことだとお話しいただき、
STORIAが大切にしていることを受けとめてくださっていることが
本当に嬉しくありがたく感じております。

STORIAの目指す「愛情の循環」は、子どもたちと大人だけでなく、
STORIAと関わるみなさま、そして社会の多くのところで起こっているのだとあらためて感じさせていただく機会でした。

一子さん、あらためて素敵なストーリーをありがとうございました😊

STORIAでは
・子どもたちの気持ちに寄り添い、一緒に過ごしてくださるボランティア
・子どもたち・親御さんを支えるご支援
を募っております。

詳細は以下HPリンクよりご確認ください。
私たちの愛情の循環に加わってくださるみなさまをお待ちしております。

子どもたちの日々の居場所での様子は、noteでもお届けしています。
ぜひ居場所の雰囲気を感じてみてくださいね!


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