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第1回 コンソールログ選手権 開催報告

こんにちは、審査員の𝑨𝒂𝒓𝒐𝒏です。先日行われた「第1回 コンソールログ選手権」の模様をお伝えします。


JavaScript開発者なら誰もがお世話になるconsole.logを使った、創意工夫あふれる作品の数々が集まりました。




エントリー作品と審査員コメント

1. Hello, world!

console.log("Hello, world!");

審査員コメント: 王道中の王道。敢えてシンプルに徹するところが潔い。


2. 回文、じゃない、回文

console.log(["回文", "じゃない", "回文"]);

審査員コメント: 言葉遊びを絡めてくるセンスが光る。惜しむらくは回文じゃない感。


3. オブジェクトリテラル

console.log({ key: "value" });

審査員コメント: 一瞬「意味不明」と見紛うが、よく見るとオブジェクトリテラル。審査員の目を欺く好トリック。


4. ランダムな数字

console.log(Math.floor(Math.random() * 100));

審査員コメント: ランダム性を演出。何が出るかドキドキさせられる。


5. 現在時刻

console.log(new Date());

審査員コメント: 洗練されたシンプルさ。でもインパクトに欠ける。


6. グローバルオブジェクト

console.log(this);

審査員コメント: 強烈な存在感。評価が分かれそうな作品。


7. DOM要素の数

console.log(document.querySelectorAll("*").length + "要素あります!");

審査員コメント: DOM要素の数を数えるとは斬新。バックエンド勢にはウケが悪いかも。


8. 現在のURL

console.log(location.href);

審査員コメント: 現在のURLを出力する正統派。安定感はあるが物足りなさも。


9. 自己主張

console.log("コンソールログ選手権");
console.log("エントリーNo.9");

審査員コメント: メタ的な切り口が斜新。自己主張激しめなのが玉に瑕。


10. 幽霊文字

console.log("​");

審査員コメント: 一見の空文字に秘められた謎の存在感。斜め上をいく傑作。




結果発表

  • 優勝: エントリーNo.10 「幽霊文字」

  • 2位: エントリーNo.6 「this」

  • 3位: エントリーNo.2 「回文、じゃない、回文」


審査員コメント: No.10の「一見空文字に見えて実は幽霊文字」という仕掛けが秀逸。

観る者の目を欺き、その存在に気付かせる手腕は見事としか言いようがない。

JavaScript開発者なら誰もが通る道、console.logへのオマージュとも取れる佳作でした。


以上、第1回コンソールログ選手権の報告でした。
次回の選手権もお楽しみに!



























Note: 第2回はありません。

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