養殖パヨの原点

サドラーではない公民科教師との出会い

私の養殖パヨとしての歴史を遡ると、それは学生時代に原点があったと思います。

当時公民科の教師、いわゆる生徒になめられるタイプの彼は熱心な朝日新聞信者でした。

見た目で言うと...

サドルを愛し、サドルに愛された男

丁度、彼はこんな感じの青年でした。

彼は、生徒に対して、天声人語の写経をすることで、平常点を加算するというアメを差し出してきました。当時、政治にも朝日新聞にも全く興味がなく公民なんていう地味な教科に大したやる気もなかった私は、写経で多少点数が上がるならと、たまにやっていました。

彼は一年後、自分の教師としての適正を信じきれなかったのか、それとも、授業が成立してないことが査定に響いたのか、それまで水と油だった自民党と社会党が手を結び政権与党の座に就いたのが気に食わず、革命を目指したのか、教壇から去っていきました。

それから暫く、私は学生時代、中国に南京大虐殺を謝罪に行く夢のようなツアーに誘う教員や、絶滅危惧種としてレッドリストに載っている、過激派の残り香のような、僅かに学校に残っていた立て看板の布教を受け、パヨの洗礼を受けてきた訳です。

そんな私が養パヨとして、アベやスガ、キシダと対決する道を選んだのは必然でした。

数字よりも自分の思い込みが大事と並ぶパヨ二大スキルの壁

しかしながら、前回、書いたように、カタチから入るマイルドパヨの私にとって、数字で突きつけられたエビデンスよりも、

「自分の思い込みだけが真実である。」

つまりどんなに白いものでも、真っ黒の闇だとパヨが言えばそれが真実になる。

その理想を突き詰めるのに、未だに苦労しています。

これだけでも大変なのですが、もう一つ私が苦労しているパヨとしての基本スキルがあります。

書いてないことを徹底的に妄想を膨らませて都合良く解釈する

天然のパヨ先達のスキルとして、文章として書いてないことから、様々な事を妄想し、それを膨らませた挙句、都合の良いストーリーを作り上げて、それを真実化します。

例えば、その例示です。

期限が書いてない条文に対して、「即座に」を自己補完し荒ぶる某先パヨ
第五十三条
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。
日本国憲法第4章53条

これに関しては悪辣極まりない、アベが同様に6月に請求された臨時国会の開催を、9月に先延ばしあろうことか、冒頭解散を打たれました。結果、希望の党に行く気満々だった我々パヨの熱烈支援を受けたえだのんが、緑の小池こと、コイケ都知事に排除されます。そして仕方なく選挙対策用に作った立憲主義を標榜する民主主義を大切にする(という設定の)立憲民主党が立ち上がり、我々ペートナーが誕生するきっかけでもありました。

どんなに証拠があろうと司法判断が出ようと、我々パヨには何の意味のないことです。それはモリカケ桜を見れば明らかです。

どんなに裁判でサガワが悪くてアベの関与はないと事実認定されようが、ビーチ前川(予約時は前田)パヨ先が行政を歪めまくってきた証拠が出ようが、久兵衛の寿司が出てきてなかろうが、ちょっとした文章があれば、そこから、疑惑を深められるのです。

ちなみに私も噂の赤木ファィルを読み、アベをそこから探すことは出来ませんでしたが、熟練の先パヨ達は2〜30年ほど前に流行ったステレオグラムよろしくアベの痕跡を見つけ出せるようです。

目の焦点を工夫すると何かが浮かびあがる系の模様

残念ながら、私にはそのスキルがまだ足りなそうで、養殖から天然へのクラスチェンジは当分先になりそうですが、反政権活動にこれまで以上に力を入れていきます。

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