フィフスインパクト待ったなし！昭恵夫人がシン・エヴァを鑑賞して「これではまるで立憲民主党だ」とお怒りのようです
全国4万5千養殖パヨクのみなさんこんにちは。全部アベのせいだBotです。
昭恵夫人が、エヴァンゲリオン新劇場版の最終作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」いわゆるシン・エヴァを観た感想をアベと語っている音声データを独自入手しました。聞いてみたところ、前半の作品批評はなかなか的確ですが、後半は批評にかこつけて立憲民主党を貶めている、許しがたい内容でした。
特別に書き起こしを公開しますが、ネタバレを含みますのでご注意ください。
（ネタバレに）乗らないなら帰れ。
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昭恵夫人「ねえアベ、ちょっと聞いてよ」
アベ「どうしたんだい昭恵夫人、ご機嫌斜めだね」
昭恵夫人「シン・エヴァを観てきたのよ。巷には絶賛する声が溢れているから期待してたのに、結論から言うと、つまらないとは言わないまでもエンタテイメント作品としてのエヴァの本質が大きく損なわれていて、率直に言って今ひとつの出来だと感じたわ。がっかりよ」
アベ「昭恵夫人をがっかりさせるなんて、関係者は全員死刑だね。法務大臣に罪状を伝えて裁判なしで刑を執行させるから、どう今ひとつだったのかアベに説明してよ」
昭恵夫人「わかったわ。では逆に聞くけど、アベはエヴァの本質的な魅力は何だと思う？」
アベ「うーん。キャラクター、ストーリー、作画、全てにオタク心を絶妙にくすぐるポイントがいくつもあって、一概には言えないな」
昭恵夫人「わたしはねアベ、『リアルな設定』こそが、エヴァをエヴァたらしめている本質だと考えているのよ。図にするとこんな感じね」
アベ「なるほど。特に、一般的なロボットアニメではおざなりにされがちな以下の5点に合理的な設定を付与することによって、物語に奥行きが生まれているよね」
昭恵夫人「そのとおりよ。例えば、5のとおりミサトはネルフの職員として雇用されているから、勤務を終えれば家に帰るわね。その自宅の様子を描写することで人物造形に深みが増し、さらにシンジとアスカが同居し始めて人間関係に変化が生まれ、ストーリーそのものにも影響を与えているわけよね。
また、ロボットバトルものとして見ても、2のとおり動力源に制約があることがTV版の多くの回でストーリー上の重要なファクターになっているし、旧劇場版では給電が必要な弐号機とS2機関を搭載して給電不要の量産機との戦いが劇中最大のクライマックスになっているわね」
アベ「同じく庵野秀明が監督を務めた『シン・ゴジラ』も同じだね。ゴジラの生態、官僚機構、法的制限、国際情勢などを丁寧に描くことで、単なる怪獣映画とは一線を画した作りになっているよね」
昭恵夫人「そのとおりね。に対して、新劇場版の『Q』と『シン』では、図にするとこんな感じなのよ」
アベ「うーん、1と2はまだよいとしても、3はエヴァの根本のコンセプトが揺らぐし、『Q』と『シン』ではゲンドウ率いるネルフとミサト率いるヴィレの争いが物語の基軸となっているだけに4と5の設定が弱いのは厳しいね」
昭恵夫人「そうなのよ。ニアサードインパクトによって世界の人口が大幅に減り、地上の大部分は汚染されて人が生活できず、第三村の描写にあるとおり経済は破綻して全ての産業が壊滅的な状況なのに、ネルフとヴィレはどうやって物資を調達しているの？その財源は？ヴィレはどうやって構成員を雇用しているの？無給の志願制？だとしても食料はどうしてるの？制服は？ネルフに至っては、本部が廃墟状態の上にゲンドウと冬月以外の構成員が見当たらないのに、どうすればあんなにバカスカ新しいエヴァを作りまくれるのよ？一体どうなっているの？ねえ教えてよアベ」
アベ「昭恵夫人、落ち着いて」
昭恵夫人「落ち着いてられないわよ。結局設定が甘々だから、『Q』以降の新キャラであるヴンダーの搭乗員たちも、単なる賑やかし以上の存在になっていないのよ」
アベ「TV版と旧劇場版では、例えば日向がミサトに崇拝に近い恋心を、マヤがリツコに恋心に近い尊敬の念を抱いていることが描かれているなど、サブキャラの人物造形もしっかりしていたのと対照的だね」
昭恵夫人「さらに、ヴィレが『ネルフを殲滅する』としか言わず、ネルフの人類補完計画を阻止して何を実現したいのか一言も言及がないこと、ラストではシンジが自ら初号機に槍を突き立ててエヴァを葬り去ることでエヴァのない平和な世界が再構築されるわけだけど、その原理が完全に不明であることも感情移入できないのよね。
というわけで、新劇場版の『Q』と『シン』は、エンタテイメント作品としてのエヴァの本質である『リアルな設定』が損なわれていて、作画はTV版よりはるかに豪華であるにもかかわらず物語の魅力は大きく低下していると感じるわ。図にするとこんな感じね」
アベ「言い換えると、財源や実現手法などに具体性がなく、倒してから何をしたいのか示さずに『敵を倒す』と言うばかりで支持できないということだね」
昭恵夫人「財源や実現手法などに具体性がなく、倒してから何をしたいのか示さずに『敵を倒す』と言うばかりで支持できない・・・どこかで聞いたことがあるわね」
アベ「もしかして」
昭恵夫人「これって」
アベ・昭恵夫人「立憲民主党だ（アベと昭恵夫人のシンクロ率100%）」
昭恵夫人「立憲民主党と言えば、『これで政権奪取だ』と青筋立てて小鼻を膨らませて『zeroコロナ戦略』とやらを発表していたけど、その後聞かないわね。どうなったのかしら」
アベ「昭恵夫人、立憲民主党がピーク時の3分の1以下に低迷して回復の兆しがないなけなしの支持率を少しでも上げようと起死回生を期して発表した『zeroコロナ戦略』は、世間から完全に無視されているから、忘れたふりをしてあげようよ。それより注目は、立憲民主党が内閣不信任案の提出を検討中というニュースだよ。このタイミングで内閣不信任案だなんて、解散になったらどうするつもりなのかな。共産党との選挙協力も進んでないみたいだし、その共産党からは内閣不信任案にケチつけられちゃうし」
昭恵夫人「こういうとき、どんな顔すればいいかわからないの」
アベ「（立憲民主党を）笑えばいいと思うよ」
アベ・昭恵夫人「ぎゃははははははははははは」
アベ「ではひとしきり笑ったところで、最後に立憲民主党に一言、この書き起こしをご覧の皆さんもご唱和ください。せーの」
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それではまた、アベを倒すその日まで。ぱよぱよちーん！
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