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レムリアとは?聖書的世界観の復活 2

私は実際にオールドレムリアンの実物に接してないので、ここからは一神教の話にしますね。


日本は無宗教の国と思われていますが、実際の所は、神道や仏教が意識しない程に文化や慣習に浸透している国だと思います。
今でも皇室については絶対的な権力があって、タブーも多いですよね。

皇室に関しては、大人しい日本人も火が付いたように理性を失うのは、イスラム教にそっくりだなと思います。
男尊女卑や家父長制など、イスラムと共通点も多いのです。


平成は日本の一神教がかつてないほどに強くなった時代だと思います。
昭和は何だかんだ言っても戦争責任があったので、皇室の人気や存在感は、平成が戦後一番高かったと思います。

それなのに経済は衰退し、日本だけがどんどん世界の進歩から取り残されて来ました。皇室人気とは裏腹に、国民の力はどんどん弱くなっている。


日本はスピリチュアル大国ですよね。
精神文化に関心が強い人が多く、精神性の高い民族だと思います。
水晶や鉱物が他の国よりも人気が高く関心が強いのも、知性や精神性の高さの表れだと思います。
中国が共産主義によって何十年も張子の中に居た間、東洋の精神文化を担って来た所があります。


ですがこの二十年間、日本のスピリチュアルは正しかったのかなと疑問に思います。

暮らしや経済はどんどん堕ちて行くのに、「怒りを手放しなさい~」「よいものだけを見つめなさい~」と洗脳のようなヒーリングは、人々をより無力にしていないでしょうか。思考停止してないでしょうか。


中流が脱落し社会が構造変化を起こしていたのに「自分はうまく行ったのだからあなたもうまく行くはず」という言葉を投げかけて来たのは、随分酷だったと思います。

いよいよ自分の足元に水が迫って来て、自分も同じ船に乗っていたことにやっと気づいたのではないでしょうか。


このままではいつか暴動が起きると20年前から言われていますが、どんなに経済が悪くても、圧政を敷いても、民衆の抵抗や暴動が起きないのは、それが「お上の意思に反する」からで、政府のその先には天皇陛下が居る。

だから、どんな悪政でも皇室が強く支持されている限り、日本人は「お上」に抵抗することも反抗することも出来ないんですよ。骨抜きにされてしまうのです。


実際に天皇制は象徴ですけれども、儀式として、総理大臣は天皇陛下によって任命されています。


昭和の時代は天皇の戦争責任はずっと叫ばれていましたから、政府や政治家に対する国民の目も相当厳しく、国民に力があった時代でした。

戦後、今ほど皇室や天皇制が正義になってる時代も、政治家の不正が大っぴらに許されている時代も、また国民が無力な時代もないと思います。



私は平成のレムリアンシードとはほぼ無縁に生きて来て、自分がショップで扱うために調べ始めたのですが、オールドレムリアンから、レムリアンシードのオリジナルとも言える水晶から男神のイメージが見えたことで、レムリア文明やレムリアンシードの伝説の正体のようなものを見た感じがしました。


これまでも言ってますが、宗教の時代は21世紀、水瓶座の時代に向けて終わりを告げつつあります。キリストは自分の教えは2000年で終わると予言していました。

キリスト教が廃れるというのは、聖書が読まれなくなり信じられなくなることで、西洋のキリスト教世界観による世界支配やスタンダードが根本から危うくなる、危機でもあるんですね。


二度の大戦後、東西の文明が交わり壁が崩れて行くことで、西洋世界で絶対的だったキリスト教信仰や世界観が揺らいで行きます。民主主義によって目覚めた大衆の創造性は、これまで西洋世界でキリスト教文化が担っていた芸術や娯楽を、神ではなく人に向けて発揮されて行きます(まあそれでも神に向けられていたりしますけどね)。


同時に新たな思想の拠り所として生まれたのが、60年代70年代にニューエイジであり、90年代以降のスピリチュアルだと思います。


私はオールドレムリアンに男神のイメージを見たことで、レムリアンシードのレムリア文明が、次の時代の世界の聖書的世界観の代わりになる、スタンダードになって行くのかなと思います。

聖書と似たような世界観がベースがあるんですよね。


キリストが実在したかどうか、聖書が事実かどうかはもはや大して重要でない、どうでもよくなっているように、レムリア文明が実在したかどうか、その歴史が事実がどうかどうでもいいのと同じです。


目的はそれが新たな世界観の礎になることが出来るということ。

まるで楽園のように素晴らしいレムリアの時代。
レムリアの時代をエデンの園ように信じ込ませることは可能です。
すでにスピリチュアルの世界では浸透していますからね。


オールドレムリアンの登場で、ラスボスではないですが、完了したのかなと思います。


本当かどうかわからなくても、広まってしまえば少しずつ神話化されて、後は聖書と区別がつかなくなります。

キリストの時代と違ってさらに古いですから。
もはや何とでも言えるというか...


以前レムリアの時代のイメージに、黒人奴隷のイメージが見えたのは、こういうことだったんだなと思います。
神は奴隷を生みますから。

レムリアとミレニアム


エネルギー的に当たり前なんですよね。
ものすごく尊い何かを崇めたら、その対極のものが生まれるのは。


悪魔を生んでいるのは天使。
そんなメッセージが21世紀に入ってから娯楽作品ではトレンドです。
キアヌ・リーブスの映画「コンスタンチン」にも描かれています。



平成の日本
皇室人気が高まり一神教的雰囲気が醸成されていた日本でも

外国人労働者という奴隷制度が生まれ、私たちはその犠牲の上で平然としています。


なぜなら国民の多くも、奴隷的な労働環境に居るからで


一歩国の外から見たら、あまり変わりないというか...


昔はなかったはずの階級も出来つつありますし。

戦後民主主義が築いて来たはずの物が失われつつあります。


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