何が大切か
介護の不安は何時まで続くかわからないが大変になって行くという事だけは確定しているというところからくるものだと思う。
月曜日にデイサービスから帰って来たときに母の服が違っているように見えた。
いつも風呂に入れてもらうので下着と上半身は着替えるのだが下半身は着替えないのだ。
たまに下半身の洋服も入れておくので、今回は気がつくのが遅れたが、母に聞くとデイサービスの人が服を濡らしたので借りて来たという。
明日迄には洗って乾かすにはコインランドリーに行かないと無理。
母に「帰って来てすぐ言わないと駄目」と叱ると「忘れてゴメンな」と言う。
ここで叱った理由を考えたが他人に迷惑をかけないと言うことだと思う。だがここでいう他人とはデイサービスの人たちで、その人達に何か思われるしても、認知症がはじまっている母にはどうしようもないと思った。
デイサービスの人たちに悪く思われても、母を叱る意味は多分ない。だとすれば母をしかるのは今後止めよう。デイサービスの人には連絡帳に記載してもらうように言っておこう。
結局、大切なのは母であって、良い方向に向かうなら叱りもするが、良い方向に向かわないのなら他人の悪評もある程度受け入れようと思った。
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