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ブスの25箇条

宝塚歌劇団に伝わるブスの25箇条というものがあるそうです。
私は少し前にゲッターズ飯田さんのインスタで知ったのですが、自分が超ブスということに気づいてしまい愕然としています。

ブスの25箇条

  1. 笑顔がない

  2. お礼を言わない

  3. 美味しいと言わない

  4. 目が輝いていない

  5. 生気がない

  6. いつも口がへの字をしている

  7. 自信がない

  8. 希望や信念がない

  9. 自分がブスであることを知らない (感じております…)

  10. 声が小さくいじけている

  11. 自分が正しいと信じ込んでいる

  12. 愚痴をこぼす

  13. 他人をうらむ

  14. 責任転嫁がうまい

  15. いつも周囲が悪いと思っている

  16. 他人に嫉妬する

  17. 他人につくさない

  18. 他人を信じない

  19. 謙虚さがなく傲慢である

  20. 人のアドバイスや忠告を受け入れない

  21. 何でもないことにキズつく

  22. 悲観的に物事を考える

  23. 問題意識をもてない

  24. 存在自体が周囲を暗くする

  25. 人生においても仕事においても意欲がない

傷に塩を塗る行為ですが、特に当てはまるものは太字にしてみました。
辛い!
特に深刻なのは私の顔、1番の笑顔がないと6番のへの字口。
家族にすら、古くは母から「何怒ってるの?」とよく聞かれるほど笑わないし、への字口なのです。
自分ではすごくニコッとしているつもりで、微笑んでる程度だと思われるので、これはもう筋肉痛になるくらいニコッとしなければいけないのでは!?
顔も性格もブスでおばさんになったら、世間から見放されてしまうぅぅぅ。

7番 自信がない

これは特にオーストラリアに来てから非常に多く指摘されます。
臨床実習のときは、評価にいつも「もっと自信を持って」と書かれていました。どの実習先でも。
でも、自信がないというのは自分の責任を放棄している怠惰な行為なのではないかと最近思ってきました。
自信がないのは、間違ったり、問題になったときに傷つくのが怖いから。
これも子供の頃からで、古くは小学校6年生のとき、当時好きだった男の子に告白されながらも、「私のことなんて好きな訳ない、揶揄われているのかもしれない」と返事をしなかったという出来事もありました。
オーマイガー!
傷つくのを恐れるばかり、好きと言ってくれる人まで信じられないとは!
これぞ18番の他人を信じない。
他人も機会もあまり信じないので、もう少し楽に生きたいです。

11番 自分が正しいと信じ込んでいる

これは、自分の性格の中でとてもとても直したい部分です。
余裕がなくなると本当にひどい。だから睡眠とお腹を満たすことは本当に大事。これはタトゥーにして、常に自分に言い聞かせたい!
これも、思い出すだけで心が縮まる経験があります。
あぁ、書きたくない。思い出したくない。
それは今から5年ほど前、家族3人で映画に行った時のこと。
開始時間ギリギリに着いたことにイライラしていた私。夫に駐車を任せて、息子を連れて映画館の中に入って行ったのでした。
夫が遅れていることにすごくイライラしたし、しかも、私の座るはずの席には若い男性が座っている!!
私はイライラしていたので、
「ここ私の席なんですけど?」と言ったら、
「はぁ?」と言われて急に音楽が!
あれ?暗い?

…なんと、まだ映画のラストシーン上映中の満員の映画館に乗り込んでいたのでした。

オワッタ(灰)。


この話、息子が覚えているかわかりませんが、息子の記憶から消えていることを願うばかりです。
もう若者にも、他のお客さんにも申し訳なくて、あぁ、なんと言ったらいいのか。あれほど周りが見えなくなったという経験はありませんでした。
こんな致命的な性格に気付けたので、どんなことにも意味があるんだなと思います。

17番 他人に尽くさない

世の中にはボランティアで人助けをする方々がたくさん居られます。
町内会でイベントを開催したり。
私には青い血が流れているのではないか、というくらいあまり興味がありません。お金は払うけど、自分の時間を使うことは…。
青い血か、ハートがないハートレスウーマンなのかもと思います。
老後の幸せは、お金とかよりも人と繋がっていることが大きな要素になるようです。もっと他人に尽くせるようになるのかなぁ。ならなそうだなぁ。

21番 何事にも傷つく

ガラスのハートの中でも、うっすいハートをしています。
すぐ傷つきます。うまく自己紹介ができなかったと傷つき、英語がわからなかったと傷つき、ランチに声掛けられなかったことに傷つき。
どうでもいいことにも傷つくので、そろそろ気にしなくなって欲しいです。

22番 悲観的に物を考える

私は、常に最悪の状況を考えて行動しています。
海外で20年も暮らして、無事問題もなく生きてこれたのはこのリスク管理があったからとも思うのです。
飛行機に乗るときは死ぬ覚悟だし、20歳でレーシックを受けたときは失明する覚悟でした。夜外出すれば殺されると少し思っているし、本当に鍵、財布、携帯もすぐスられると思っています。
一度もそんな経験はないんですけれども。
ちなみに、この悲観的な性格は今の仕事、安全管理やリスク管理にすごく役立っています。
ただ、悲観的な性格が助長される気がするので、夫はこの職から転職したほうがいいんじゃないかと言うのですが。
もしかしたら、さらにブスになったからとか?

愛されるおばあちゃんになるべく、少しずつブスを改善していこうと思います。



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