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恐怖!博多の街で出会った!胴が長くって毛足の短い謎の生物

このところ、すっかり夜の街を自転車で駆け巡る日々が続いていました。
UberEATSをしていたからなんですね。
すると疲れるんですね。ふくらはぎパンパン。肩で息をする始末。
ので、つどつど、街角の公園なんかで休憩する事になります。ありがたいですね、街のオアシス。ブリットポップならOASIS オエイシス。絶対にマイクは握らないスタイルでお届けします。

藤田公園という大変落ち着ける公園がありまして、ソチラのベンチでよく休憩してました。

そうしたら、何か背後で音がするんですね。
ザザザッ
ざわわ
と。

コチラの肝っ玉も小さいものですから、もう心の臓がざわわざわわとしてしまって、背後の草むら(暗闇)を覗き込んでみたのです。
幽霊の正体見たり枯れ尾花
という事もありますから、そんな事言って、見なければ良かったパターンもあるとは思いますけれど。

候補としては、
①覗きaka出歯亀
②猫・野良猫・地域猫
③気の迷い

が挙げられると思いますけれど、結果...

すっごく長い胴体が見えたんです。
そして、毛足は短かった。
尾っぽも長い。
明らかに猫のソレではない。

なんだろう?
怖いな、怖いな。
と、生垣をまさぐってみたらば、その謎の生物とガッツリ目が合いました。
「つぶらな瞳をしている」
正直な第一感の感想はそれです。

どうやら、ハクビシンorイタチorテン。
のようです。
一瞬、穴子かな?と思うくらい胴体は長かったです。
この4種の違いを検索してみたところ、
穴子は海水魚のようですので、脱落。
イタチは尾の長さからして、脱落。
テンは毛の色味からして、脱落。
ハクビシンが、負け残りました。

都会にも住んでいるんですね!ハクビシン。
博多の街中では、初めて見ました。雑食性で凶暴、とあるのですが、目と目が合ったその刹那の感覚としてはフレンドリーに思えました。

その後も何度か同ベンチに腰掛け、背後の草むらに向かって「ルールルルルー」と呼びかけてみたのですが、あらわれてはくれませんでした。もう少し黒板五郎のマネ強めにやってみたらよかったのかも知れません。

害獣認定されているハクビシンも、何処であれ生きていかねばなりません。僕もUberEATSで必死に生きていましたから、その気持ちはわかるつもりです。
もう、藤田公園はアイツに譲りたいと思います。
また会おう!ハクビのシン!

ちなみに、ハクビシンは漢字表記では「白鼻芯」
「額から鼻鏡にかけて白い筋模様が入る」
ことから名付けられたようです。
確かに、目が合った時、その模様確認しました。
語感が似ている香田晋(コウダシン)は、もうマイクを握らないのでしょうか?
OASISのリアムも、歌いはすれどマイクは握っていないのですから、香田晋にもマイクを握らない生き方があってイイのだと思います。

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