第42回ABCお笑いグランプリ 最終予選観覧 感想など

この度ご縁がありまして、ABCお笑いグランプリ・大阪組の観覧に行ってきました。

観覧はだいたい60人～70人くらい、1席開けての着席でした。

審査員は6人、うち4人が作家さん、うち2人がABC&M-1に携わっているPDさんでした。

ネタ時間は4分で、ネタ時間オーバーしても特に何かあるって感じではなかったです。

以下に書くのはネタを見た個人的な感想（一個人の感想なので誹謗中傷的な事は受け付けません）であって、ネタ名は特に記述しません。但し、感想によってはこのネタしたんだなって分かるものもあるかもしれません。また、司会のABCテレビアナウンサー・北村さんと澤田さんが、換気休憩時間に出場コンビが書いた事前アンケートの回答を紹介していたので、覚えているものも一緒に書きます。

（感想などSNSに書く分には大丈夫とスタッフさんから予め許諾は得ております）

Aブロック

・からし蓮根：漫才

からし蓮根って何かとトップバッターかその付近に当たりがちじゃないですか…？トップというのもあって大爆笑ってところはなかったです。良くも悪くもいつも通りでした。青空さんっていつから髪の毛金色に染めたんですか？全然知らなかったです。

・きんめ鯛：漫才

だうさんのおバカ（天然）っぷりを魅せたネタじゃなくて、真輝志さんの性格が発揮されたネタでした。面白かった！お辞儀って、ものと状況であんなに種類あるんですね…。

☆事前アンケート

Q.優勝賞金の使い道は？

A.真輝志さん「目の合った後輩全員に奢ります」

・タイムキーパー：漫才

Ａブロックで初めて爆笑があったコンビでした。確かM-1で見たネタのような…？と思いながら見ましたが、半年前より格段に面白くなってて魅入ってしまいました。

☆事前アンケート

Q.他の芸人さんには負けないセールスポイントは？

A.松井さん「相方のケンタッキー愛は誰にも負けないと思います！」

・エルフ：漫才

実はエルフのネタをちゃんと生で見たの初めてなんですけど、これ、東京の無限大だったらウケるんだろうな…と思いました。

・タチマチ：漫才

体感ですが、Aブロックの中でイチウケでした。観客の後ろに審査員とスタッフさんがいたのですが、笑い声がエゲつなかったです。胡内さんの役があれすぎてずっとツボってました。笑

・カベポスター：漫才

ほのぼの…！！！相変わらずカベポスターワールド展開してました。スタッフさん（特に男の人）の笑い声が聞こえて来てて、面白かったです。

☆事前アンケート

Q.優勝賞金の使い道は？

A.永見さん「伊勢海老と伊勢海老ケース」

・隣人：コント

個人的に面白かったです（笑。そんなコントのネタどっから思いつくの！？って感じで意外で、面白かったです。こういう単純な音を使ったネタに弱いもんで、ゲラゲラ笑ってしまいました。

☆事前アンケート

Q.優勝への熱い意気込みを！

A.「今年は漫才での賞レースで優勝出来たので、コントで優勝して関西若手最強になりたい」

Bブロック

・フースーヤ：漫才

馬鹿馬鹿しくて見る度に笑ってしまいますね、このネタ（笑。ちょうど出捌けで顔が見える位置にいたのですが、袖に捌ける時に厳しい顔してて「こわっ！！」と思ってしまいました…。

・たくろう：漫才

途中ちょっとごちゃごちゃっとなった感じはしたんですが、面白かったです。ただ、思ってたより笑いの量少な目…？と思いました。

☆事前アンケート

Q.他の芸人には負けないセールスポイントは？

A.きむらバンドさん「相方との信頼関係。相方がネタ合わせに5時間遅刻しようが信じて待てる僕と、5時間後に来て『ちょっと遅れました』と言える相方との信頼関係」

赤木さん「立ち振る舞い」

・翠星チークダンス：漫才

改名してから初めてネタ見ました。台詞がごちゃごちゃっとしてなければ…！ちょっと聞き取りにくかったところがあって分からなかった…！肝心なところが聞き取りにくく、え？え？となってるうちに終わったって感じでした…。

・風穴あけるズ：漫才

出ました。風穴あけるズ。男の人の笑い声が良く聞こえてて面白かったんですけど…面白かったですけど…！！イマイチなんかなぁ…？

余談ですが3人揃って会場入りしてて仲が良いんだなと思いました。

・さや香：漫才

石井さんが新山さんにガツガツ言うんじゃなくて、こう、石井さんが気持ち悪い（言葉遣いすみません、他に形容できる言葉が無かったです）役を担ってて、今まで見てきたさや香のネタとは違うなと率直に思いました。体感ですがＢブロックでイチウケかなと！

・cacao：コント

前々から名前は存じ上げてましたが、初めてネタを見ました。この人達、私と同い年と年下2人で構成されてるだと…！？とびっくりしました。見た目と中身のギャップがあるコントでしたが、いや面白かった…！

☆事前アンケート

Q.優勝への熱い意気込みを！

A.「史上最年少優勝を成し遂げます！」

・ねこ屋敷：コント（歌ネタ）

想いを込めた歌を歌ってたのですが、最後のあたりをどう見ればいいのか分からなくて、「……？？？」で終わっちゃって、うーんって感じでした。

☆事前アンケート

Q.優勝への熱い意気込みを！

A.「優勝して武道館に立ちたい！」

Ｃブロック

・丸亀じゃんご：漫才

想像力を駆使したネタでした。なかなかネタを見る機会がなく半年ぶりに見ましたが、格段に面白くなってました。男性の笑い声が良く聞こえてました。

・もも：漫才

「〇〇顔」のネタでしたが、途中でこんがらがっちゃって…面白かったのは面白かったんですけど、そろそろ違う形式も見たいな…と勝手に思いました。

・なにわスワンキーズ：漫才

ラテさんの「当ABCホール支配人です」でお腹痛くなりました。めっちゃくちゃ面白かった…！！ただ12組の枠に入れるかな入れないかな…の瀬戸際って感じかなと思いました。入ってほしい…！！

・アホロートル：コント

存じ上げないお名前だったので調べたのですが名古屋で活躍されてる方でした。いやでもあの、本当にネタが分からなかったです。面白いとかより、なんというか…設定がまずわかんなかったというか…キラーワードだったんだろうって言葉もあんまりハマらなかったし…それら含めて「どういうこと！？」と思いました。このコンビだけ、最後に拍手が無かったので…あの場に居た皆さん同じ思いなのかなと勝手に思ってます。

・ドーナツ・ピーナツ：漫才

すんごい空気の中で出て来てくれて正直助かった…！と。ピーナツさんの超元気後輩が元気すぎてドーナツさんのツッコミと同じことを思った節がありました。こちらも男性の笑い声が顕著でした。

・豪快キャプテン：漫才

初見でした。面白かったです！こちらも男性の笑い声が顕著に聞こえてました。ただあんまり印象がないです。

・ダブルヒガシ：漫才

正直このコンビが22組中で一番面白かったです！ここが通ってなかったら審査方法を疑うなってくらい面白かった、それしか言いようがないです。審査員さんやスタッフさんが特に良く笑ってて、何の忖度もなく会場大爆笑でした。

・チェリー大作戦：コント

コントの終わり方が切なすぎて切ない感情で終わってしまってわたしは…わたしは…の気持ちになりました。鎌田さんの表情が抜群に上手くて早く変わんないかな、とずっと見てました。いやしかしあのオカリナの演奏はリアルに吹いてるんでしょうか…？