Lai

珈琲と賞レース/ねこ/ISTP型

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学天即のラストイヤーを終えて

2020年12月20日。 ファイナリスト・敗者復活組の中で唯一のラストイヤーの学天即が、一度も決勝に行けぬまま15年のM-1人生の幕を閉じた。 私が学天即を追い始めたのは2015年M-1グランプリの敗者復活戦を見てからだ。久しぶりにM-1グランプリが再始動するとなり、午後から生放送の「敗者復活戦」を自宅で見ていた。 私自身その当時、バラエティで活躍しているメジャーな芸人以外はあまり知らず、こんなコンビもいるんだなと思いながら見ていた。その中でひときわ興味を引いたコンビが

    • THE SECOND2024、勝者はガクテンソク。

      2024年5月18日。 長年推してきたガクテンソクが、THE SECOND 2024 2代目チャンピオンになった。 2015年のM-1グランプリから学天即を推してきた私は、学天即のM-1ラストイヤーを見届けた。 以前に私が書いた、M-1ラストイヤーを終えたガクテンソク(学天即)に関するnoteはこちら↓。 M-1グランプリ2020のラストイヤーを終えた学天即は、燃え尽き症候群になっていたような気がした。 M-1に未練がない、やり切ったともいえる顔つきをしていたお二人を

      • 梅田サイファー×三浦大知×キングオブコント2023 解説

        ⓪INTRO(担当:R-指定) Who's the King?誰がTOPに 3000とんで36組 燦然と輝くトロフィー ⇒今年の出場組数3036組 ⇒「3000(an-en)」「燦然(an-en)」 ⇒「6組(ろっくみ:o-ui)」「トロフィー(o-ui)」 掴めんのはたった1組 ⇒「3000(an-en)」「燦然(an-en)」「掴めん(ua-en)」 ⇒「1組(ひとくみ:i-oui)」 叩きゃ出る埃も 叩きゃ増えるビスケットに ⇒15代目王者ビスケットブラザーズの

        • いってらっしゃい、ガクテンソク。

          2023年2月14日。 FM大阪「らじこー」冒頭にてガクテンソクが東京進出を発表した。 この発表を聞いて正直、驚かなかった。 というのも大体分かっていた、ガクテンソクが東京に行くことは。 ラストイヤーだったM-1グランプリ2020を終えて、迎えた2021年。 M-1の効果もあり、少しメディア露出も増えた。 ネタ番組で見る機会も少し増えたし、寄席に出る機会も増えた。 しかし漠然と、こう思った時があった。 「M-1を終えた今後、どうしていくのだろう」と。 正統派の中堅

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        学天即のラストイヤーを終えて

          梅田サイファー×キングオブコントOP 解説

          ⓪beat(担当:Cosaqu) ①いぬ(担当:teppei) いぬ on the フロア ⇒「on the(ona)」「フロア(uoa)」 宮崎からトップ ⇒いぬ2人とも宮崎出身 ⇒「宮崎(iaa)」「崎から(iaa)」 画角からはみ出る創造力 ⇒「画角(aau)」「から(aa)」「創造力(ououou)」 太田と有馬のオートクチュール ⇒オートクチュールとは「オーダーメイドで作った一点ものの最高級仕立服」。転じて、いぬ2人で作った(=一点もの)最高級ネタの意。

          梅田サイファー×キングオブコントOP 解説

          忘れる事が出来ない

          久しぶりにnoteを書く。 久しぶりに書くのに推し関連の話じゃないのは許してほしい。 ジソンシンが解散して3週間弱が経った。 突然解散を告げられたのはそう、忘れもしない2022年3月27日18時にかかる直前の事だった。 通知を見て、まず自分の目を疑った。解散?ジソンシンが?何で? そう思いながら震える手で通知をタップしてTwitterを見に行ったら、本当に解散が告げられていた。そして、下村さんは芸人を引退する事も告げられていた。 思えば兆候らしきものはあった。去年(20

          忘れる事が出来ない

          第42回ABCお笑いグランプリ 最終予選観覧 感想など

          この度ご縁がありまして、ABCお笑いグランプリ・大阪組の観覧に行ってきました。 観覧はだいたい60人~70人くらい、1席開けての着席でした。 審査員は6人、うち4人が作家さん、うち2人がABC&M-1に携わっているPDさんでした。 ネタ時間は4分で、ネタ時間オーバーしても特に何かあるって感じではなかったです。 以下に書くのはネタを見た個人的な感想(一個人の感想なので誹謗中傷的な事は受け付けません)であって、ネタ名は特に記述しません。但し、感想によってはこのネタしたんだ

          第42回ABCお笑いグランプリ 最終予選観覧 感想など

          セミファイナリスト全員、思いっきり楽しんでネタが出来ますように。こんな最高にシビれて楽しい、このメンバーでたった一度きりの寄席、これ以前にもこれ以後にもないんだから。

          セミファイナリスト全員、思いっきり楽しんでネタが出来ますように。こんな最高にシビれて楽しい、このメンバーでたった一度きりの寄席、これ以前にもこれ以後にもないんだから。

          M-1GP2020・今年の煽りVTRは?

          M-1の季節ですね。年々かっこよくなっているM-1の煽りVTRですが、中でも注目されているのは「俺達が一番面白い」のところで誰がピックアップされるのか、というところだと思います(2015年はジャルジャル後藤さん・2016年はハライチ澤部さん・2017年は和牛川西さん・2018年はスーパーマラドーナ武智さん・2019年はかまいたち山内さん)。 あそこの場面に誰が選ばれるかという基準ですが、とあるライブで「M-1運営が『今年はこのコンビが優勝候補』だと思ってるコンビのうち1人が

          M-1GP2020・今年の煽りVTRは?

          M-1GP2020 準々決勝 東西ネタ一覧

          準々決勝まで進んだコンビのネタ一覧です。自分用にまとめました。 また、準決勝・決勝と進むたびに随時書き足していきます。 見方⇓ 1回戦ネタ(シードの場合はシードと書きます。公式YouTubeにネタが載っていなかった場合は「?」と記載しています)→2回戦ネタ→準々決勝ネタ 大阪日程 マイスイートメモリーズ(?→ランプの魔人→ランプの魔人) 隣人(UFO→スカイダイビング→老夫婦の会話) スナフキンズ(人見知り→行った気にさせる→迷子の中学生) ぎょうぶ(?→うわ

          M-1GP2020 準々決勝 東西ネタ一覧

          M-1GP2020 準々決勝大阪 メモ書き

          本日おこなわれた「M-1グランプリ2020 準々決勝大阪」の、覚えている限りの感想です。急いで書いているので誤字や感想の伝わらなさなどあるかもしれませんがご了承ください。また、一個人の感想ですので、批判などは受け付けません。各々一言(2~3行前後)ぐらいの感想で書いております。 また、念のためですがわたしは「1階席真ん中ブロック前方列の通路側」に座ってました。ネタ名は書きますが、内容は極力ネタバレしないようにしつつ、そこから感じたことなどを書き連ねます。 お客さん側は、有

          M-1GP2020 準々決勝大阪 メモ書き

          M-1GP2020 2回戦大阪 ちょっとした感想

          こんにちは、初めまして。Laiと申します。 10月下旬におこなわれたM-1GP2020 2回戦が現在配信中です。2回戦は10月26日分を見に行ったのですが、見に行った感想含め、大阪日程のうち準々決勝に進んだ組(47組)のみの、主観ゴリゴリ入った感想を書こうと思います。そして、あくまで個人の感想です。 今回試しに有料記事にしていますが、それほど価格は高くない設定にしています。それでも見たい、コンビニコーヒーSサイズ1杯分くらいくれてやるわ!という方は是非に。

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          M-1GP2020 2回戦大阪 ちょっとした感想

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          関西と関東のお笑い番組(賞レース)

          こんにちは、初めまして。Laiと申します。簡易的な自己紹介をします。一般的な人よりかは沢山ライブを見に行っています。関東のネタ番組(賞レースは除く)はほぼ見ていません。思想強めです。 飽き性の私がなんと、気が向いたのでnoteを更新しようと思い、パソコンを立ち上げました。褒めてほしい。 さて今回は「関西と関東のお笑い番組」の違いについて、自分なりの解釈を含めて書こうと思います。 関西と関東のネタ番組の違いですが、2つに分ける事が出来ます。1つは「リスペクトの有無」、1つ

          関西と関東のお笑い番組(賞レース)

          ネタ番組とリスペクト

          こんにちは、初めまして。Laiと申します。簡易的な自己紹介をします。一般的な人よりかは沢山ライブを見に行っています。関東のネタ番組(賞レースは除く)はほぼ見ていません。思想強めです。 この度色々ありまして、noteを立ち上げてみました。飽き性なのでもしかしたらこの先更新しない日が続く可能性もありますが、見ていただける方がいれば嬉しいです。 さて、noteを立ち上げた経緯ですが、理由は単純で。 今日(2月24日)、日本テレビ系列で「ネタフェスJAPAN」という番組が放送さ

          ネタ番組とリスペクト