節約の考え方1

例えば目の前の日用品が300円したとします。

同じ用途の日用品がとなりに200円で置いてあったとします。

300円の物を購入したら幸せな気持ちになれるのならそちらを買えばいいと思いますが、どちらを買っても性能や気分があまり変わらないのなら安い方を私は買います。

節約と言うとこれで終わりのように思いますが、考え方はここで終わりではありません。

この選択から得られるものは、月の収入の総額のうち100円分を他に回せると言うことです。

収入を今すぐ増やせないのなら支出を減らせば自由に出来るお金は増えますよね。

節約はケチなことではなくやりくりです。

節約が上手い人はやりくりがうまいんです。要領が良いとも言えるかもしれません。

これはある意味、経営者的な考え方かもしれません。

他にお金を回したいところがあるのなら必要でないところの支出は極力減らす。当たり前ですが、目的がなければ節約はなかなか続けられません。お金を貯めるのが好きならそれでいいと思いますが、お金を貯めるだけが目的になると途中で挫折しやすくなります。

旅行とか、欲しいものが別にあるとか。何でもいいですが、理由を節約ではなく、他に使いたいから、にすればいいです。

側から見るとそれはケチっているように見えますが、本人はケチっているのではなく、「他に使い道があるから無駄遣いを減らしている」になります。

だから苦になりません。その先に楽しみがあるからです。

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