金銭感覚について

お金を貯め続けると金銭感覚が変わってしまうことがあります。

一概には言えないため、収入の上昇も影響があるかもしれませんし、ないかもしれませんが、私は感覚が変わってきました。

以前はひたすら節約節約をしていて、高額な商品は一切買わず、切り詰めまくっていました。食費も極限まで切り詰め、買い物は生活に必要なものだけ。それ以外には一切お金を使いませんでした。

しかし、ある一定額が貯まり、それが減らなくなると物に対する、高い安いの感覚が変わっていきました。

それは人それぞれで個人差があると思います。お金がない時は今思えばお金に執着していました。ものよりお金の方が私の中で価値が高かったんです。

欲しいものでもお金がもったいないから、と思うことが無意識にありました。例えば、食事。

正確な金額は伏せますが、ある金額の外食を高いと思っていましたが、ある時期からたいして気にならなくなりました。そうして、数年がたった頃、私自身が美味しい、食べたい飲みたいと思うものに対しては、少しずつ金額を気にしなくなっていき、今では全く気にならなくなりました。

現金払いを一切しなくなったというのもあると思います。現金で払うとお金がなくなる感覚を直で感じるため損した気分になります。お金が減っていく感覚ですね。

私はあれが昔から嫌いでした。欲を言えば使っても使っても無くならず、増えていく感覚を心の底から欲していたんです。
それには、キャッシュレスであるカード払いや電子マネー払い、などがあります。今はコロナ禍などもありキャッシュレスで支払えるお店が増えありがたいです。

さらにキャッシュレス決済では、ポイントや割引などがあり、お得に消費できました。それもあり、お金が減っていく感覚はかなり減少していると思います。

使っても使っても私自身の欲望からくる買い物などの消費ではマイナスにならず常にプラスになっていくサイクルができていきました。

そうして、私が望む減らない消費を体系化できていると思います。細かくこうしていると言えませんが、私の行動が気づいたらそういうふうになっていました。

もちろん、年齢を重ねることによる物欲の減少などもあるのかもしれませんが、それは実感しづらいのでなんとも言えません。

ふるさと納税なども少しでも自分がお得になるようにしていましたが、今ではちょっとの日用品だけもらえればあとは全部家族にあげてもいいかな、という考えになっています。

今年は、家族にふるさと納税でみかんやらお肉やらカニやらを送ろうと考えています。

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