節約を続けていて心が荒んできたらした方がいいこと

節約を続けていると価値観や考え方がそれに合わせて変わってきます。

好きなものにはお金を使う、心を豊かにしてくれる趣味には節約を意識しない、と決めていたのですが無意識に節約してしまうようになりました。

結構、突き詰めてしまう凝り性な性格をしていて、細かいところまで凝り始めて逆に疲れてしまうことが出てきたりしました。それでも3年くらいは続けていても楽しく行えていたのですが・・・。

でもやはり限界がきてしまったのか、同じ行動を続けてるのが辛くなってきたんです。そうして不快感を我慢できなくなってきてふと思ったのが、やりすぎだということです。当たり前ですが、突き詰めようと思えば思考停止した節約でない限りいくらでも節約のアイディアや方法を見つけられるものです。

突き詰めても楽しさを感じたり、苦痛を感じなければ続ければ良いのですが、消耗品類に至るまで考えられる限りの節約を続けることが辛くなってきました。

そのため、そうなったら数百円、数十円、数円を節約するために無駄だから買わないと考えたりせずに自分が良いと思うものを安く買えないか、と考え方をシフトしていくと気持ちが楽になりました。

消耗品で言えば、眼の悪い人は眼鏡、ものを書くことが多い人はペンなどですね。

他にもいろいろあると思いますが、日用品の節約は妥協できる範囲内でやればいいと思います。使い続けると使い勝手が悪くなってきたり、壊れてないけどなんか新品の頃よりだいぶしっくり来なくなった、というものが身の回りに出てきた場合、

そういったものは、変に我慢せず買い換えたりするといいと思います。そのまま使い続けてもおそらく節約のメリットはそこまで得られないでしょう。無理を続けると節約することによる無駄なお金を使わないメリットよりも、それによるストレスでのデメリットの方か大きくなってきます。

そういう時は思い切って買い替えや、あるいは丸ごと買わなくてもちょっとしたところだけ良いものに変えるだけで劇的にストレスが軽減され、気分が晴れたりします。

最近の出来事ですが、私の場合はそれがメガネの鼻パットでした。

眼鏡屋の店員にお薦めされたのですが、人に勧められてその場で買うことは私の場合は後で後悔しやすいため、その場では買わず家に帰ってネットで検索してみました。

すると、自分の感性で見つけたものでいいと思うものがありました。それが、前記事のメガネの鼻パットだったのですが、このちょっとした変化だけでも節約している時でも豊かさを感じることができます。

これは、節約を続けてきた中で思わぬ発見でした。

節約行動を続けてきてちょっと辛くなってきたな、と思ったらそのまま続けずに方向転換を少しだけすることをお勧めします。

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