節約が自由自在になった

私はかれこれ節約を5年間続けてきましたが、この域に達して気づいたことがあります。

それは、何を節約すればいいかわかっているため、ちょっとした所に浪費を意図的に行っても他でしっかり節約できている、あるいはすることができるため、結果的(月末)には節約ができている状態になる、ということです。

つまり、節約する時と節約しない時、節約するところと節約しないところを自由自在にできるようになった、と言うことです。上には上がいるのでもっと上手い人にしたらまだまだでしょうが、私自身の感覚としては5年前に比べたら、もう、魔法使いの感覚です(笑)

ここを浪費したらこっちを抑えよう、そっちを抑えたらこっちは少し贅沢をしよう、ということが意図してできるようになります。

これは継続してきたからこそ見える世界であり、節約のせの字も知らない節約初心者の方には理解できないと思います。

私も節約してなかった頃だったら今の自分の状態や状況は理解できないです。

なぜ、そこでそんなにお金を使っても余裕があるのだろう、と訳もわからず嫉妬してしまうでしょう。収入が多いからだと思ってしまうかもしれません。でも、それは全く違います。

理由は節約がしっかりできているからです。

贅沢したら他を抑えるのが苦痛になるのはそれが体系化できてないからです。

ちなみに節約のコツを言うと、贅沢する時でも端数をきっちりと切ることです。

これはどう言う意味かと言うと、贅沢品を買う、贅沢なサービスを受ける時でも、世の中にあるものやサービスの中で、同じレベルのものでも最安値を見つけることです。これが端数を切る方法です。1円単位でもより安い商品、サービスを見つけます。すぐに見つかるものよりも安いものが必ずあります。少しだけ探してみるだけです。それを億劫がっていたら、言い方はきついですが節約の結果は出ません。

この手間を惜しむ、「まぁいいや」と言うことを繰り返しているとお金はいつの間にかなくなってしまいます。

しかし、それをきっちりと行っていると月末には想像したよりもお金が残っている状態になります。それが余裕になります。その余裕がより節約を楽に行える原動力になります。それを継続することです。途中でやめてはダメです。

バスケのマイケルジョーダンをご存知の方もいると思いますが、彼は神と呼ばれていたにもかかわらず、パスやドリブル、シュートなどの基本動作が完璧に基本通りにできていたと言われています。何が言いたいかと言うと、基礎を徹底的にどんな時でも行えていたからあのレベルまで達したんだと思います。

節約にもそう言うものがあるとすれば、意識の持ちよう、かなと思います。

それが、端数をきっちりと節約することです。些細なことだと思うかもしれませんが、どんな物事も基礎となるものは些細で地味なものです。

それだけでお金が本当に余るのだろうか、と思われるでしょうが余ります。やればわかります。

わからないのはやってないからです。

人のことを羨んでる暇があったらすぐにやり始めることをお勧めします。

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