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攻めか守りか。みんなから好かれる人生でなくたって…(’21/09/17)

今月末に、自民党の総裁選がある。
候補の中に二人も女性候補がいるというのは初めてのことだ。
日本の政治の世界でも、ダイバーシティーが浸透しつつある。

首相と言えば、他国のことで恐縮だが、イギリスのジョンソン首相のいつも寝ぐせのような金髪が気になって仕方ない。
「首相なのだから、もう少し周囲が気を使って髪型くらい整えてあげれば」と余計な世話焼きおばさん的に思うけれども、あれはあれで印象に残るし、親しみを感じるので戦略としては成功なのかもしれない。
でも、ああいう髪型の首相は日本では当分生まれないだろうなあ~~、とも思う。

そんなジョンソン首相やドイツのメルケル首相(在任約16年間!)とか見ていると、イギリス国民あるいはドイツ国民が今どんなリーダーを望んでいるかがわかる。
そう考えると、今度日本で選ばれる新首相を世界の人が見た時に世界の人々が、日本の国民についてどういう印象を持つのかがちょっと気になる。

金融商品の話に飛ぶが。

投資信託では、「インデックス型」と「アクティブ型」がある。
インデックス型は、ひたすら日経平均などの動きと連動するように運用するものだ。
そのため、インデックス型投資信託は、連動させるものが同じなら商品毎に差はほとんどない。例えるならば、日常普段着をユニクロで買うか、イオンで買うかみたいな感じ。品質さえ一定クオリティがあれば、あとは値段が安い方がいい。投資信託の場合は、手数料の安さが勝負。

一方で、アクティブ型は、それぞれ個性がある商品だ。
たとえばカリスマファンドマネージャーが、独自の目利きで「これから伸びる!」という企業を見つける。そして、そこに集まったお金で投資をする。
その目利きが当たれば、インデックス型よりも大きいリタ―ンを得られる。
アクティブ型を選ぶ場合には、この「目利き」を信頼できるかどうかで私たちは商品を判断する。今でも、さわかみファンドとか、ひふみ投信とか、顔の見える「目利き」「カリスマ」マネージャーの元で運用されている投資信託もあるし、AIがそのファンドマネージャーの役割を担って運用されるような投資信託もある。
いずれにしろ、そのファンドを運用する「顔」を見て、私たち投資家は買う商品を決める。
手数料はインデックス型より高いが、期待できるリターンも大きい。

 インデックス型で「大きな間違いをしないこと」を望むのか。
 アクティブ型で「ファンドマネージャーに託してリターンを狙いにいく」のか。

どちらが正解というものではない。

 「今」はどちらを選択すべきなのか?

を決めることが重要なのだ。

話を戻すと、イギリスって国は保守的かと思っていたけれども、実は国民性はアクティブ型なのかも。ジョンソン首相、在任中にご結婚されて、今年は第二子も生まれる予定とのこと。
人生、いくつになっても攻めの姿勢で居られるのは、うらやましい!

私の場合は…
毎年正月に甥っ子姪っ子と会うけど、全然なつかれないし、どちらかというと嫌われているので、きっとアクティブ型なんだと思う。これからも攻めて行くぞ!!

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