どんな時でも、「緩（ゆる）まない」ために日々意識すること（’21/10/22）

若い頃には意識することなどなかったが、
私くらいの年齢になると、

「筋力」の衰えにどう対抗するか

これがとても重要。
なにもしていないと、自然に筋肉が減っていき、一方で脂肪は全然減らない。
これが最近特に気になる、体形変化の諸悪の根源である。
ちなみに、反田さん（※）も筋トレで筋肉を相当鍛えているらしい。

というわけで、半年くらい前からジムに通い出した。
そのジムのトレーナーさん曰く、
「筋肉は緩めないことが重要です。」
例えば、腹筋を鍛えるにしても、エイッと起き上がる時に腹筋に力を入れて鍛えるのではなくて、床に体育座りしてから、ゆっくり体を１cmづつ倒していく。
この時に途中でバタン！と倒れたらNGで、最後の最後頭が床につくまで、1cmづつ倒していくのに耐えるというトレーニング。
これが相当きつい！
（実は、私はまだできていなくて、バタン！と倒れて「はい、もう一回！」とシゴかれるのが、逆に快感になってきている。逆の意味でヤバイかも。）

資産運用でも「ババーン！と一気に大きく増えること」を目指すというよりは、「じっくり1cmづつでもいいのでじわじわ増やしていく」を狙う方が勝率は確実に高まる。
積立投資が人気なのも、その理由だ。

だから、私の場合は、ムキムキになりたいとか、
人様にお腹を見せられるようになりたいとか、
そんな大それたことを目指しているのではなく、
少しでも持久力を持った身体つくりを目指して努力している、というわけ。

（※）
ちなみに・・
反田さんは、ショパンコンクールで見事2位になられたピアニストさんです。
ピアノの詩人といわれるショパンの繊細さを表現するためにも、
そのピアノタッチをコントロールできる「筋力」は必要なのだ。