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「ヤナこと」を吹き飛ばして、スッキリしよう!(’21/11/26)

今週、ちょっと「ヤナこと」があった。
緊急事態宣言も開け、普通に出勤する人も増えている。
朝の電車も、まあまあ混雑するようになってきた。

そんなある日、私の前の前に立っている女子学生が後ろを度々気にしていて、なんかへんだなあと思っていた。
ふと前を見ると、私のすぐ前に立っている男子学生の手が、
その前に立つ女子学生のおしり付近をツンツン触っているのを目撃。
思わず、「何やっているんですか!」と声を出した瞬間、運悪く電車は駅についてドアが開き、女子学生は走ってどこかへ。
男子学生もそのままホームに降りた。
もちろん私もすぐ降りて、逃げながら振り向いてきた男子学生を最大限の厳しい目で睨んで見据えた。
振り向いてきたのだから、男子学生もきっと自覚があったはず。
再度駅員さんに聞こえるように声を出し、捕まえるという選択肢もあったが、
その振り向いた顔があまりに幼かったので、「もう絶対やるなよ!」という目力で見送ってそのままとした。

でも、まだ若いからこそ、もっと厳正に絶対やってはいけないことを理解させるためにも、あの時声を出していた方がよかったのかもしれない。
どういう対処をするのが正解だったか、今でもよくわからない。
また、もし被害者が私自身だったら、きっともっと激しく対処していたであろうと思うので、
そこもまたさらに、複雑にモヤモヤしている。

ちなみに、私の中高時代は女子校だったのだが、保健体育の時間に「もし一人で歩いている時などに男性から襲われたらどうするか」の授業を受けた。
力では到底かなわない相手の場合に、無理にジタバタするのは逆効果で、

「その適切な頃合を見計らって」

男性の一番弱いところを全身の力を込めて蹴り上げるが正解。
幸せなことに、私はまだそういう機会はない。
でも、死ぬまでに一度くらいはそういう機会にあってもいいかなとも思う。

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