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悪い「気」の時には、じっと通りすぎるのを待つのも大切(’22/03/04)

最近、なぜか頻繁に悲運に見舞われる。
スーパーのレジに並ぶ時は、当然の事ながら、前に並んでいる人のカゴの中身を吟味した上で、「ここが一番早い」と思う列に並ぶ。
昨日もそのはずだったのに、なぜか私の前の若い女性がレジ前でスマホ決済を出すのにもたついて、両隣の列に余裕で抜かされた。
なんとなく「負けた…」という気持ちになる。

フルーツのキウイ。
いつも冷蔵庫に保存しているのだが、いつになっても硬いままで美味しく食べられたことがない。だから、今回は常温で置いておいて、そろそろ食べごろのはず、と思った時に、
切ってみると、熟しすぎになっていて全く食べれなかった。
最近気候が暖かかったのと、台所のレンジ近くに置いていたのが失敗だった。
なんとなく「損した…」という気持ちになる。

電車に乗る時には、余裕を持って乗りたい。
だから、走れば間に合う!という時にも次の電車を待つようにしている。
ホームで駆け込んだりしては、他の人にも迷惑になると思うので。
ところがそんな時に限って、次の電車が全然来ない。
なんでも、前の駅で救護の必要なお客様が出ているらしい。
あの時、走らなくても小走りくらいでがんばれば乗れたのに。
なんとなく「残念…」という気持ちになる。

この悲運の話をしていたら、友人も同じだと言う。
世の中、今ちょっと良くない感じの「気」が増えているのかもしれない。
友人のつい最近の悲運は、
「段差もなにもないところで、転んで捻挫した」という話。
「それは、悲運じゃなくて、単純に筋力不足!老化、老化!」
と思わず口にしたら、友人の顔がみるみる曇って…
あ~~ 思ったことをすぐ口にすると友達を減らすので、気を付けていたのになあ。
これも、私の悲運のひとつ。

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