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素敵なものは大切に受け継ぎ、意味ないものは捨てる勇気を!(’21/10/15)

最近気になるのは、「ありがとうございます」の異常な増殖ぶりだ。

私の周りだけなのか?と思っていたが、先日営業を受けた会社の営業マンも何度も口にしていたので、この異常事態は、相当ジワジワ世間に広がっているらしい。
仕事の打ち合わせでは、こちらと相手側の会話のキャッチボールで進んでいくが、
こちらが「ちょっとこの価格では難しいかな」と言うと、
それを受けて相手は、「ありがとうございます。
ただ、弊社といたしましても、実際に製造コストとしてこれくらいかかりまして、・・・」と返してくる。

なんか変だ。

そもそも「ありがとうございます」という言葉の裏側には、「心から感謝しています。ありがたく、うれしい。」という気持ちがあるはずだ。
それなのに、いつでも気軽に相槌代わりに使われだすと、本当の感謝の時に言う言葉としての「力」が薄れるような気がする。

言葉は生き物だから、時代時代で使われ方とか、その意味も変わっていくとは思うけれど、「ありがとうございます。」だけは、本当の意味で「ありがとう」を表す言葉として使われ続けてほしいと思う。
だって、日本語の中でも、とってもステキな言葉のひとつだと思うので。

ステキな言葉は、大切に使っていきたい!
素晴らしい企業には、これからもずっと成長して私たちの社会の中で光り続けてほしい!!(※補足:愛され企業さーちのコンセプトです)
同時に、意味が無いし無くなって良いものには「もう辞めましょう」と言う勇気も大切だ。

※衆議院の解散で、ばんざーいと叫ぶのは、慣習だからやっているらしい。
合理的でないので、止めても良いように思うが、みなさんどう思われますか?

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