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情報の断捨離で、脳力を研ぎ澄ます!(’21/09/03)

東京パラリンピックは、連日メダルラッシュ。
初めて見たパラリンピックならではの競技が、非常に面白い!

例えば、先日、金メダルを取った「ボッチャ」。
極めて高度な頭脳戦でもあり、これはこれから相当ハヤると思う。
また、「ゴールボール」も息をのむ競技だ。
アイシェードで視覚を遮り、ボールの中の鈴の音でボールを認識する。
音と空気の感触のみの、静寂の中での熱き攻防戦だ。

昔、子どもの頃、夏休みの海水浴で、スイカ割りをやった。
目隠しして、周りの人の「右だ!」「もっと、左左!」と言う声を頼りに、
スイカを目指す。
視覚がさえぎられることで、こんなに「怖い」ものなんだ、ということを感じつつ、
同時に、耳から入ってくる情報だけに神経を集中させて動いていく。

日頃私たちは、情報をいろいろな感覚器官から常に受け取っていて、
なんとなくそれらを活用させて生活している。
そういう生活が、普通のこと、当たり前のこと、となっている。
でもたまには、その普通な情報をひとつでも遮断してみて、
他の感覚器官を研ぎ澄ますような、そんな体験をしてみるのも良いかもしれない。
そうやって、感覚器官の感度を上げることで、
受け取って認識する情報レベルが脳の中でグ~ンと上がるはず。
結局、最終的に情報を認識して判断するのは、それを受け取る「脳力」で決まる。

適格な判断ができるかどうかは、
受け取る情報の量の大小ではなく、
受け取る側の感度の良し悪し、
の方が影響大だ。

ところで。
私は、冷たい牛乳をそのまま飲むのが苦手。
子どもの時に、多分相当古い牛乳を飲んだのだと思う。
「?? 酸っぱいというか変な味だ」
と認識できたのにも関わらず、
「まあ、これは牛乳が発酵してヨーグルトになったのかな」
と脳で判断して、後でエライ事になった経験がトラウマになっている。

感度云々以前に「脳力」は正確な知識がないといけない。

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