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やり切った後の、すがすがしいエンジニアの顔に感動した!(’22/02/04)

先週末、たまたま見たTVが無茶苦茶面白かった!
最近ドラマにドキュメンタリーにと、攻めてるなあと思う番組が多いNHK。
「魔改造の夜」
おもちゃや家電製品が、怪物マシンに変貌する!という番組。

で、先週放送していたのが、
「ペンギンちゃん大縄跳び」
ペンギンちゃんのぬいぐるみ5体を自由に改造して、
その5体一緒に、1分間にどれだけ多く大縄跳びを飛べるかというチーム対抗戦。

挑戦したのは、
①金属加工を得意とする下町工場のS陽製作所
②コピー機や事務機器でお馴染みの巨大メーカー Rコー
③世界有数の自動車部品メーカー Dンソー
(②と③はすぐに会社名、分かりますよね。ここら辺の表記もNHKらしくウィットに富んでいてイイ!)

それぞれの会社が独自に、様々な最新技術をペンギンちゃんに装備して、大繩飛びに挑戦。
(ここからネタバレになりますので注意!)

結果は、
①の下町工場の勝利!でした。

②や③は、高度なセンサーを搭載して縄の動きを察知するようにしていたのだが、
実はそんなセンサーなど搭載せずに、「ペンギンちゃんはただジャンプするように改造した上で、大繩を回す人間がそのペンギンちゃんと波長を合わせて回してあげる」という①が一番確実で多く飛べたという結果。

なるほどね~~ とものすごく納得!

日本のモノづくりは素晴らしいと思うし、今も世界中でお手本になっていると思う。
技術力だって、世界で認められるものがたくさんある。
ただ、技術だけではなく、それを使いこなす人間との調和で、実は一番効果が出るものなんだと感じた。

たかがおもちゃの改造に、大人の技術者が集まって真剣に考えて実験する姿もすごく良かった。
技術とヒト、どちらも大切で、どちらも欠けてはならないモノ。
ペンギンちゃんが教えてくれました。

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