見出し画像

E300でkaspaで15[GH/s]出すOC設定

- 15.01[GH/s]

Osprey E300 でkaspaをハッシュレート15GH/sでマイニング

 Osprey のFPGAマイナーE300について、いくらか設定を試したところ、大台の15GH/sを達成できたので、シンプルに設定値のみメモしておきます。

 E300のOC設定についての基本的な手順は以前のメモで紹介しています。
もしよろしければご覧ください
※ご支援いただける方向けに、試みに有料記事となっていますが、内容はすべて無料で読めます(この記事も同様です)。

設定値

 ・FPGA core clock 
   FPGA 0 625MHz
   FPGA 1 630MHz
   FPGA 2 620MHz
 ・vccInt
   FPGA 0 640mV
   FPGA 1 640mV
   FPGA 2 645mV

※E300管理画面の左メニューから「FPGA status/settings」を開き、各FPGAごとに、個別に設定していきます。All FPGA(s) は使用しません。

結果

 ハッシュレート:15.01 GH/s
 エラーレート :er:0.00#033(未検出)
 温度     :64℃(室温28℃)
 消費電力   :488.8W

図. E300で15.01GH/s、エラーレートer:0.00

 この状態で大体丸一日稼働させ、特に値に変化はなく、E300に異常も無いようです。ひとまずこのまま常用してみようと思います。

 E300は、もともと14GH/sの機種なので、+1GH/sというと、kaspaにおいてはおよそGPU geforce 3070 を2枚分くらいお得になったと言えるかもですね。

今後の課題

 届いて稼働開始してからここまでのところ、E300は幸いにも良好な性能を示し、動作も安定しているようです。

しかし1つ、非常に気になる部分もあります。
それはASICの筐体と同様なデザインを採用していることからくる、ジェット機の様な凄まじいファンの騒音です。
 今後のメモでは、その辺りの対策もしていってみます。


このメモはここまでとなります。
以下、何もありません。

ここから先は

19字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?