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第70葉, 車とか ユンタとか 幸福論とか

こんにちは、yasu59 です。

この前 バスの時刻表検索で勘違いをしてしまい、最終の便を乗り過ごしてしまいました。残るは 大体20分後くらいに出る、方面は同じだけれど 途中までしか行かないバスのみ… 自分の中では もう乗る一択だったけれど、蓋を開けてみたら 降りたバス停から自分の家までは徒歩3時間もかかりました。

まぁ 歩けば着くんだなと思った。そして、疲労のあまり 歩きながら微睡むという人生初の経験もした。それを経て思った という訳ではないが、かねてからずっと 自動車の免許をとろうかどうか迷っていた… が、ようやく決心がついた。当面の間、車の免許はとらないでいよう と思う。

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それから、もう一つ 挑戦したい / する事ができた。(これまでも、何度か 夢にみたことはあったのだが…)きっかけは、ある知人とたまたま イベント先で出くわした事だった。まぁ 見るからに、不思議な人というか オーラ (?) / 魅力 / スタイル のある人である。

本人から聞くところによると オーガニックのタバコの葉を隣町にあるタバコ専門店まで買いに行き、タバコの葉を入れる専用の紙袋を携帯されており キセルで吸っているらしかった。早い話が、その人の話で 感化されてしまった訳である。おかげで、明確な目標ができた。

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件のイベントは、音楽がメインのイベントだったのだが 私のお目当ての一つは… その開催場所であった。能場を借りて (?) 、開催されていたのだ。

と言っても… 本当は その近くにある、お薦めしてもらったカレー屋に行くのが第一の目的で そのイベントへは気が向いたら寄りたいな、、、という程度であった。そのイベント開始より 数時間の余裕をもってカレー屋には到着したものの、お店の看板が出ていなかった。しかも、運悪く 雨が強く降り出した。ダメ元で 電話をかけてみる。

すると 幸いな事に、近くの広場で 別のイベントに出店をされている事が判明。雨も小康状態になり、なんとか お目当てのカレーにあり付けた。加えて、その広場でのイベントに同じく出店してあった おにぎり、それと バニラのアイスが感動的な美味しさであった。

生憎の天気は続いていたが ほど近くに立ち寄り湯があったので、お湯と 雰囲気の良いロビーでの読書を堪能して 件のイベントへ寄らせてもらった。

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前々から気になっていた本屋さんが そのイベントに出店されていた。音楽イベントのため、食べ物や飲み物をサーブされるお店の出店が多い中 割と異彩を放っていたように最初は感じていた。が、音楽のブース(能場)と出店のブースが完全に別であったため、相殺せず いい感じにマッチしていた。

そして何より、選書が とても良かった。直近の自分の好みとも合っていて、想定していたよりも多く 本を購入した。島田潤一郎 著「あしたから出版社」の文庫版も購入。結果的に、買った本は全て 古本だった。

誠に勝手ながら… そのお店のHPを 以下にて紹介させてもらう。

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いつもより、少し長く 書いてしまった。あと 少しだけ。

最近は、折坂さんの「春」という楽曲を好んで聴いている。氏の動画のコメント欄で 誰かも書いていたが、牧歌的 というより ユンタ的だと思う。労働歌だ。長い距離を自転車で行ったり、歩いたりする時には 折坂さんの曲を口ずさむ。くちびるに歌を、とは よく言ったものだなと思う。

同じ 歌 ではないが、”古本と新刊 scene” の選書の中にあった 「言の葉の森 日本の恋の歌」(亜紀書房) にて 赤染衛門の短歌を見つけて、少し嬉しくなった… 今日この頃 であった。

にしても、歌人の素養には 改めて驚かされる。

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もう そろそろ、アランの「幸福論」を読み終えそうだ。骨太な 良書。ジョルジュ・サンドの「歌姫 コンシュエロ」、デカルトの「情念論」も そう遠くないうちに読んでみたいと思う。今の自分なら、長編の小説も読めそうだ。

ー筆おきー


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