イエスのスタジオアルバムのマイランキング

某SNSのイエスのコミュで、イエスのスタジオアルバムのマイランキングを発表するのが流行ってたので、僕自身のランキングを考えてみました。
純粋なスタジオ盤のみが対象だったので「イエスソングス」のようなライブ盤やベスト盤は除外されています。

我ながら一般的な評価とはちょっとずれてるような気がします^^;

新作は今後聴きこんでいけばもうちょっと上がることを、期待してるのですが、うーむといった感じです。
本当はそろそろ新作のレビューを書こうかなと思ったのですが、もう少し態度保留かなと…

1. Tales From Topographic Oceans
このアルバムの良さが理解できるまで10年以上かかりました。
その分、愛着が深くなり、今では1位です。

2. Close To The Edge
やはりこのアルバムがあったからイエスにハマることになったので、外すことは出来ないです。

3. Relayer
アルバムが買えなかった学生時代たまたま録音したイエスのライブ音源の放送がこのアルバムの収録曲だったので、それからハマりました。
全部聞いた後改めて俯瞰すると、モラーツの化学反応でハウとホワイトのプレイが明らかに他のアルバムよりアグレッシブになってるのが凄いとおもってます。

4. Fragile
「危機」よりは下位になりましたが、これも外せませんよね。

5. Keystudio
当初はライブアルバムとの抱き合わせで発表された音源を集約したいわばコンピレーションものではあるのですが、90年代にして、20分前後の大曲が2曲、それもクオリティが高いので外せません。
当初からこの形でオリジナルアルバムとしてリリースできていれば…と、今でも悔やまれます。

6. 90125
最初に聞いたイエスがこれでした。既にTOTOが大好きだったのでその延長線上で気に入りましたが、そのあと早めに「危機」とかに出会ったのでイエスにハマることになりました。なので、このアルバムだけで終わってたら、イエスにハマらなかったかもしれません。

7. ABWH
当時前作の「Big Generator」結構気に入ってたので、アンダーソンが脱退して新たにグループ作ったと聞いたときには少しガッカリしました。
でも実際聴いてみたら内容素晴らしく、タイミングよく来日公演も行けたので、思い出深いアルバムになりました。

8. Union
上記のあと、皆さんご存じの大合体があり、その成果としてのアルバムですが、実態は皆様ご存じのとおり、双方の音源を寄せ集めて作ったアルバムでした。
でも結構好きでよく聴いてました。一部弱い曲があるので、それをカットすればもう少し締まったんじゃないかと思います。

9. Talk
これも上記のあとのアルバム。組曲「エンドレスドリーム」と1曲目の「コーリング」は凄い力作ですが、その他の曲が僕にはやや退屈だったかなという印象です。イエス中興の祖、トレヴァーラビン最後の作品ということで思い出深いです。

10. Magnification
今のところアンダーソン参加の最後の作品です。この充実した内容のまま進んでいって欲しかったのですが…

11. Big Generator
「アイムラニング」がめっちゃ好きです。

12. The Ladder
充実作だと思いますが、全体のバランスが少しチグハグな点が気になります。

13. Tormato
嫌いではないのですが、全体のなかではこの順位になりました。

14. Going For The One
これも好きな曲とそれほどでもない曲が自分の中では混在してまして…

15. Drama
アランのドラムがカッコイイです!

16. Open Your Eyes
タイトル曲は良かったんですが…

17. Time And A Word
結構好きなアルバムなので、これでも高評価のつもりです。

18. The Yes Album
これが何でこんなに低い?と思われるかもしれません。でも早くにこのアルバムの収録曲はアランホワイトのドラムによるライブヴァージョンでさんざん親しんでからスタジオ盤をきいたので、ドラムに物凄く違和感を感じて、スタジオ盤の音源は未だに好きになれずにいます。

19. The Quest
アランの遺作です。それだけで価値があります。

20. Mirror To The Sky
最新作。もう少し様子みましょう。

21. Fly From Here
ベノワデヴィッド唯一のボーカル作品。後でわかりましたが、そもそもトレヴァーホーンのボーカル用の音域設定なのでベノワの良さが出てないです。
組曲になった「Fly From Here」ですがイエスの組曲はこういう作りじゃないよなぁと感じて、イマイチ感動できませんでした。

22. Yes
ファーストアルバムはまぁ黎明期ですからこんなところでしょう。

23. Heaven and Earth
これはイエスの作品だと思いたくないですね。どうしてこんなことになったのか。

番外編
フルアルバムのサイズに満たないことと、限定的なリリースしかも制作時期から大きく遅れてのリリースだったので、上記に含めてませんが、ベノワデヴィッドとオリヴァーウェイクマンが参加したミニアルバム?「 From A Page」はかなり好きな作品で、もしランクにいれるなら10~15位の間に入れても良いかなと思ってます。

アルバムに一言コメントつけてみたら、ついつい長くなってしまいました。
如何だったでしょうか。
強弱ありこそすれ、どれも僕にとっては大事な作品ばかりです。
これからも聴き続けることになるでしょう。

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