(ネタバレあり)小田和正ライブ2022こんど君と 2022年10月8日 (土) ポートメッセなごや新第1展示館

今回のツアーは参加出来ないまま終わっても仕方ない、一時は自分をそう納得させてました。
しかし感染が落ち着いてきた矢先、コミュの方で良い出会いがあり、名古屋公演のチケットを入手することが出来ました。
それでも個人的には恐る恐るという感じで参戦してきました。

どんな会場か全く知らなかったのですが、ガイシホールよりも広くてビックリしました。
当然これも直前まで知らなかったのですが、交通アクセスというか輸送力が貧弱で特に帰りは大変で3年振りに満員電車でを味わうことになってしまいました💦

それにしても会場に着いてコロナ前と変わらない多くの来場者やグッズ売場の長蛇の列などを見てたら、この3年間って何だったんだろうという不思議な感覚に包まれました。

久しぶりの小田さんのライブなので久しく書かなくなっていたセトリ毎感想付きのライブレポートを書いてみようと思います。


1. 風を待って
オープニングで、どうやらトラブルがあった模様で暗転してから、なかなか始まらず、観客からまるでアンコールのような手拍子が起こるという不思議な現象が😅
オープニングフィルムはここ最近のアニメのものではなく、life size的なドキュメントタッチのものになってました。
今回展示場という会場の特性とステージから右側の席の後方だったせいで、立ちらないと小田さんが見えないという良くない環境でした。

2. 会いに行く
この曲で花道一周して僕の席の方にも来てくれましたが、小田さんが一番近づいたタイミングでスポットライトが目を直撃!なので小田さんがそこにいるのに消えて見えなくなる現象が起こりました。
これは以降も同じで、その度眩しい思いを💦
まぁ良い方に考えればまるで後光がさしてるように見えないこともないという(笑)

3. 愛を止めないで
今回は前半の盛り上げ曲として。
今回アップテンポの曲では金原さん達ストリングス女性陣がユニゾンでサポートボーカルを入れてるケースが多くありました。
ああ、小田さん一人で歌い切れなくなったのかと思いましたが、それだけの理由ではないというのが後々わかってきます。

4. 秋の気配
ほぼオリジナルアレンジでの演奏。歌はサビの高音がちょっと力み入って聴こえましたが、特に問題なし。
後でセトリ見たら、この位置は「夏の日」をやってる日が多く、秋めいてきてるので、この曲が聴けてよかったです。

5. やさしい風が吹いたら
近年の曲では好きな曲なので聴けてよかったです。

6. 水曜日の午後
この曲がサワリだけとかじゃなく、ちゃんとフルバージョン、しかもオリジナルアレンジに近い状態で聴ける日が来るとは!
10代からオフコースを聴いてきた日々の思い巡らしてるうちに嗚咽が止まらなくなり、本日最高の号泣曲になってしまいました。
声が出せないので、押し殺してましたが。
こういう時はマスクがあって良かったと思いました。

7. 言葉にできない
噂には聴いてましたが、なんと今回オフコースヴァージョンです!
このヴァージョンで生で聴くのは初めてです。
こうなるともはや違う曲ですね!
やはりこのヴァージョンは緊張感があります。
小田さんもようやくこのヴァージョンで歌っても泣かなくてすむようになったのでしょうね。
注目のハーモニカパートですが、栗尾さんがかなり忠実に再現していました。
この曲はビデオ切ってたので栗尾さんが何で演奏してたのか確認出来ませんでした。
もしかしたら鍵盤ハーモニカだったのかも知れません。

8. たしかなこと
すっかり前半締めくくりポジションが定着した曲です。

9. キラキラ
これも外せない曲ですが前半に来るのは結構珍しいかもです。

<御当地紀行ダイジェスト>
事前にちゃんと確認してませんでしたが、今ツアーではガイシホールで名古屋公演開催済みということで、これまでの東海地区御当地のダイジェストになってました。
その場所場所でそれぞれ歴史を重ねてますねぇ。

10. so far so good
新作の中では書き下ろしの本当の新曲?です。
正直不動産見てました。
面白いドラマでした。

11. やさしい雨
タイアップも何もないのにセトリに残り続けてます。それだけ、ライブでの反応が良いのでしょう。

12. Yes-No
一度もセトリから外れたことのないもはや神曲です。

13. ラブ・ストーリーは突然に
これもそうですね。ただ、コロナ禍ならではの違いが。いつもは半分くらい客席に歌わせるのですが(笑)今回それが出来ないので基本的に小田さんが全部歌わないと成立しません(笑)
そんなの当たり前じゃないかと言うなかれ(笑)
かつて小田さんは、この曲の最後のサビの繰り返し全部歌うのはキツいと言っておりました。
それもあって客席にマイクを向ける曲になったのです。
なので今回厚く女性サポートヴォーカルをつけてるのは、お客さんは歌えない分、みんなで歌ってる雰囲気を出すことと、小田さんのヴォーカルの負担軽減の両方の意味があったというのが観てるうちにわかってきました。
実際、この曲に限らずアップテンポの曲ではところどころ歌い切らない場所がありましたが、女性陣のおかげで、歌としてちゃんと成立していました。

その分バラード曲では小田さん一人で高音域全てを歌い切り75歳を感じさせない説得力を持たせていてやっぱり凄いと改めて思いました。

14. 明日
今年は世界情勢が本当良くない状況です。
この曲の持つ意味の重要性が高まってきています。
正直曲だけで言うとそれほど好きな曲はではなかったのですが、字幕の歌詞を噛み締めながら聴いていたら涙が出てきました。

15. ナカマ
これもリアル新曲の一つです。
ガイヤの夜明けはそんなに見てなかったので💦まだ自分の中では消化途上の曲です。

16. 生まれ来る子供たちのために
「明日」と共にこの曲の重要性も増しています。ちゃんと本編で、フルヴァージョンで聴けたのは初めてのような気がします。
これも涙腺がかなり刺激されました。

17. 今日も、どこかで
この曲が始まるとそろそろ本編終了かなという感じがします。
みんなで歌えないのが寂しいですね。

18. こんど、君と
コロナ以降のみんなのうたのための曲です。
ライブで聴けたのは初めての筈ですが、初めてのような気がしません😅

19. 君住む街へ
本編最後でした。小田さんが直接ファンに向けて作った初めての歌がこれになるんでしょうか。現在の行けば幸福感に包まれるライブの基礎を作った楽曲なのかなと思ったり、死にたいくらいツラいという歌詞でまた涙腺が刺激されました。

~アンコール~

20. またたく星に願いを
やっぱりアンコールにはこの曲ですね🎵
風船登場曲でもありました。
いいんですが、今回も風船には縁がありませんでした。
惜しくもどころか、僕のブロックには全く来ないのでどうしようもありません…

21. YES-YES-YES
今回本編になかったので、流石にキツくて外したのかなと思ってたら、この位置での登場でした。サポートヴォーカルはこの曲のために始まったシステムですが、意外にも今回いつも以上にちゃんと歌ってくれましたよ。
後半になる程声が伸びてくる、まるで全盛期の江川みたいです!

~ダブルアンコール~

22. hello hello
今回涙腺をここまでで随分刺激されたせいか、初めてこの曲で全く涙が出ませんでした💦
いつもは最高の号泣曲なのに。
泣くのも一種の生理現象なのでもう十分泣いて気持ちが落ち着いてたんでしょうね。
自分にビックリしました。

23. やさしい夜
今夜もいよいよ終わりというのを実感する曲です。このくらいの音域で歌う小田さんの声は特に気持ちいいですね。

24. また会える日まで
前半のMCで今日はバンドメンバーはいつになく?コーラス練習頑張ってるという話をしてましたが、きっとこの曲のことでしょう🎵
メンバー全員でのアカペラ、頑張ってる感が伝わってきました。

今回急遽行くことにしたため、宿が不安でした。
予約の仕方も忘れてたし(笑)
案の定なのか何故だかなのか分かりませんが、名古屋周辺の宿が高級プラン以外は全て無くなってたので、やむを得ず一旦新大阪まで戻って宿を予約することにしました。

この時点までに帰りの電車が相当混むし乗れるまで時間がかかりそうということがわかってきてたので、規制退場が始まる前にフライングして会場を出ることにしましたが、同じようなことを考えてる人が多かったのかフライング組がかなりたくさん居ましたね😅

ステージが見づらい、照明が眩しい、音の跳ね返りが酷い、密すぎる(笑)など不満点も結構ありましたが、やはり行ってよかったです。
テアトロンだったらもっと大変だけどもっと良かっただろうという思いもありますが、やはり行けずに終わるのと一度でも行けたというのは全然違いますね。

年内には高松公演のyassさん、来年にはチューリップも行ける予定なので無事行けることを願ってます🎵

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