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あなたは神の子

あすかちゃんと平安へのツールをやりました。

今日のももこは全体的にずっとSくんに投影が出ていて、指さしが止まらないのを、「私が間違っていると教えて」と祈って祈ってお焚き上げする状態で
昼間は二人で散歩に行ったのに私が怒って途中で一人で帰ってきたし、夕方は温泉につれて行ってやさしくしてくれたのに、彼に対して不満が勃発していた。
「外側に原因がある」ととにかく言い張りたい私、時間が経つと別のネタを持ってきてキレはじめ、Decision maker(決断の主体)のところに戻って選びなおしたいと思うのに、心の中で自分の正当性を言い張るのが止まらない。

「こんな状態でツールの誘導できるかな」とちらりと思ったが、聖霊から「大丈夫、やるのはあなたじゃないから」という感覚が来たので、そのまま時間通り開始させてもらった。

そんな有様だったせいか、いつもの祈りよりさらにへりくだった気持ちで、ひたすら「私にはどうにもできません、あなたがやってください、そして結果をコントロールしません。現れるものが出るに任せます、何が起きてもいいのでゆだねます」と祈りながら行った。

すると途中から、私の心の奥に、あすかちゃんの勇敢さに対する敬意と感動の種みたいな感覚がわいてくるのを感じた。
「聖霊と一緒に見たい」という決意をもって、ツールを一緒にやってくれと声をかけてくれた時点で、そもそもありがたい、と思った。
「この闇を見るんだ。そして神の子であることを思い出すんだ」という彼女の奥にある勇敢さを称える感覚が、そこから私の中でしずかにわいている感覚を見ていた。

最近、はるかと話した時にも同じような感動の感覚を感じたのを思い出した。

「あなたがやってくださっていることは、とてつもないことなんだよ。決断の主体に戻って、自分の正しさよりも聖霊とともに平安を選びなおすということは、宇宙丸ごと救いに行ってるってことなんだよ。それを、あなたは、何度も何度も、これまで本当に繰り返し行ってきてくれたんだよ。その勇敢さと、がんばりと献身が、どれほどに素晴らしいことか。どれほど称賛されるべきか」

言語化されてはなかったけれど、言葉にしたらだいたいそういうニュアンスの感覚が、私の上半身を包み込むように響いていた。

あすかちゃんは、平安へのツールの8あたりで、何かを悟ったみたいに笑い始めた。
「なにをとんちんかんなことを言うとるん」
と、
ついさっきの自分の言っていたことにツッコミながら笑っていた。

とにかく退いて聖霊におまかせしていた中で、何か起きたように見えた。

ツールを終えた後、あすかちゃんの、明るい笑いの発作みたいなものに私も共鳴して、一緒にふたりして笑い出し、しばらく笑っていた。

私はあすかちゃんの瞳に、ジーザスの叡智とユーモアを感じた。

これまで私は、あすかちゃんを通して、何を見ていたんだろう。
画面の向こうには、何度もあきらめずに神を思い出すために闇に飛び込んでいく、勇敢で献身的な神の子がいて、私は彼女の笑う瞬間に立ち会えることを光栄だとふと感じた。

私が見るものが100%私にかかっているなら
私は、私自身の願望次第で、兄弟を通して、ジーザスの叡智とユーモアと愛に、これからも触れられるはずだ。

私はそれが見たい。
私は兄弟を本当に真に見ることを望みたい。
奇跡講座仲間だけじゃなくて、Sくんや職場の人や私が接する人格に見える全ての兄弟たちを通して、彼らの聖性とジーザスに触れさせていただきたい。

そして、本当の私は誰なのかをわからせてほしい。

世界の全てをもちいて、あなたが私にそれを教えると約束してくれたので
私は必ずそれを受け取ります。

神が私の強さである。心眼 ヴィジョンは神からの贈り物である。
(略)
あなたが真に見ることが神の意志であるから、あなたは見るようになるだろう。
あなたに力を与えるのは、あなた自身の強さではなく、神の強さである。
そしてあなたに心眼 ヴィジョンを提供するのは、あなた自身の贈り物ではなく、神からの贈り物である。

奇跡講座 下巻・ワークブック L42|中央アート出版






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