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事実は映画より奇なり⁉️

公正性とは

「君の名は」や「すずめの戸締まり」
などで知られる新海誠監督
彼のモットーが、、

明確な悪役は登場させない

その理由は、、
「この人、一人だけが悪いから色んなことが上手    くいかないことは実際はない。
みんなが少しずつ責任を背負っていて結果的に悪くなることが多いから、分かりやすい悪人は出しにくい。
災害は人ではないが人間にとっては敵なので
敵として表現している」
とのこと

僕もビジュアルのせい…
いや、お陰で悪役を演じることが多いですが 笑
役を演じる時、台詞やト書きをヒントにその役のバックボーンを考えます。
何故、書かれている言動を起こすのか、、
悪事を働く役も役なりの大義名分がある。
自分の正義を貫いただけでも、結果的に悪く見えるパターンもあれば
悪いと分かっていながら犯罪に手を染める役も
世界情勢、家庭環境、生活状況によって仕方なく
心を痛めながら犯行に及ぶ役もありますが
大抵の作品は悪役の裏側を描きません。
何故か、、
分かりにくくなるから
明解さを求める視聴者には悪役の大義名分など描いても、ややこしくなるだけなので悪役は悪い一色で届ける。

「勝てば官軍負ければ賊軍」

まさに歴史はこれだと思います。
動機や事情、大義なんかは、結果的に上に立たれたら無下にされるんです。
勉学に疎い僕ですが
歴史の教科書を思い出してみると
戦国時代、合戦に勝った側が正義とされ
負けた側はそもそも、そんなに情報としても明記されていなかった様に思います。
歴史というと昔の話な気がしますが、、
現在もそうだと思います。
良いか悪いかではなく。
これが現実だと思います。

そんな中、新海さんの心意気は賛同したいです。
一面しかない人なんかいません。
全人類に善悪があると思っています。
善悪のシーソーに乗って闘っているんだと思います。
多面的に描くから立体になるんです!
僕はこれから生むであろう作品に出てくるキャラクターを多面的に描いて血を通わせることを誓います‼️

ではまた!!
「本気の遊びを!!」


謎の誓いで終わった!笑

ひらかわつかさ@ひげぽよ

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