最愛の人にかける最後の言葉は?
自分の散り際って考えますか❓
僕はこの曲に出会って
こんな終わりが良いなぁって
自分の終わり方を考えたことを覚えています。
CHEMISTRY/最期の川
2007年、今から17年前にリリースされたこの曲
当時の僕は20歳、、
(ハタチ⁉️終わり考えるの早ーッ)
映画「象の背中」の為に書き下ろされた曲
僕がこんな終わりが良いと思ったのは、、
「幸せだった?」
なんて聞かないでくれ愛しい人
腕に抱きしめて僕が聞きたいよ
「君が幸せだったか?」
と
どれだけ愛してたか
思い出して大事な人
君を残すことそれが辛かった
前へ歩いて欲しい
永遠の愛はきっとある
忘れないで一人じゃない
こんな風に最愛の人と想い合いながら
散っていきたいなぁ…って
メロディ、歌詞、アレンジが
三位一体になっていることで絵が浮かぶんです。
死んでしまった男が魂になって
パートナーの側にいて
「君こそ幸せだったか?」と聞いている絵が、、
なんとも切なく、愛情に溢れるシーン
長く連れ添ると、色んなことがあったでしょう
それでも
最期まで相手を想える相手に出会えたことの幸せ
こんな幸せはないんじゃないかなって
この曲の歌詞を書いたのは、、
秋元康大先生
(「大先生」で機嫌は直らんぞ?)
この方、本当すごいですね❗️
言わずもがなな活躍をされてますが
アイドルソングの様な
歌詞の意味合いよりも
キャッチーさを重視される歌詞が書ければ
不朽の名曲
「川の流れのように」や、
この「最期の川」の様に
詩的で深みのある歌詞も書ける、、
きっと色々な体験、経験と賢さがあるから
この幅を出せるんでしょうね
人としての年輪、奥行きを感じます。
硬さだけではなく、緩やかさも持ち合わせられる
中身がふくよかな人間に憧れます。
この「最期の川」は難しい言葉は全く使わず
凡庸な言葉を載せています
メロディやアーティストの歌唱力に合った
言葉をチョイスされてるから
スッと心に入ってきて
絵まで浮べさせることができる、、
これは秋元さんだからできることなんでしょうね
自分にしかできない仕事
これができる様に
今後も様々なエンタメを吸収して
いつか僕にしかできないエンタメを‼️
ではまた!!
「本気の遊びを!!」
ひらかわつかさ@ひげぽよ