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見えない努力は誰かが伝える

緻密さが作る説得力

菅田将暉さん
彼のお芝居にはいつも本気を感じるんです!
他の役者さんも勿論、本気でお芝居されてるのは分かっていますが、彼のお芝居はそういうことではない次元の本気を感じます。
それを裏付けることが、、

映画「銀河鉄道の父」で宮沢賢治役を務めた菅田さんですが、宮沢賢治に近づく為に、、

宮沢賢治の筆跡をコピー


何度も何度も繰り返し書いて筆跡を似せる。
映画の中で文字が出てくるのは4、5カット
しかも凝視しないと文字なんて見えません。
というか、そもそも宮沢賢治の筆跡なんて知ってる人の方が少ない❗️
それでも、自分ではない役に少しでも近づく為に地道な努力をする。
当たり前の様に思うかもしれませんが、
なかなかできることではないと思います。

この地道な努力、緻密な作業が
彼のお芝居に感じる「本気」なんだと思います。
この筆跡のコピー然り、役者のお仕事ってやらなくても成立することって多いんです。
大抵、、
拘って拘って作ったことって大体、気付かれなかったり評価してもらえないんです…
それでも貴方はやれますか??
無駄になるかもしれない、人が認めてくれるかも分からないことを熱量高く取り組めますか??

彼のお芝居から見える潔さと熱量は
「イケメン俳優」なんていう言葉で括らないで欲しい!!
勿論、綺麗なお顔立ちをされていますが
彼の魅力はもっともっと内側にあると思います。
昭和の俳優さんにあった「本気」を感じる
菅田さんのお芝居は稀有です。

答え、正解がない世界がエンタメ。
だから難しく、だから楽しい!!
辞められませんはきっと❗️

ではまた!!
「本気の遊びを!!」

ひらかわつかさ@ひげぽよ

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