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3分で読む今日の海外EVニュース 2022/9/14

海外のEV・電動車ニュースから、重要なものを数本ピックアップして更新しています。


中国でEV「AITO M5」を発売、3万台の受注を達成

  • 本日9月6日、ファーウェイが支援するEVメーカーAITOは、同社初の純電気自動車「AITO M5 EV」を発表しました

サトーのつぶやき
「AITOはこれまでPHEVだけだったので、これが最初のBEVですね。車体が同じなのでBEVならではのエンジンベイが短いプロポーションではなく、エンジン車っぽいスタイル。」


中国BYD、タイにEV工場建設へ 年間生産台数15万台の見込み

  • タイは産業チェーンと地理的な優位性により、以前から東南アジアの主要自動車生産拠点となっており、長城汽車や上海汽車集団傘下の名爵(MG)など中国の自動車メーカーもタイで現地生産している。タイ自動車産業協会(TAIA)のデータによると、21年のタイのBEV市場における中国ブランドのシェアは約9割に上った。

サトーのつぶやき
「東南アジアは、今のところは日本車が8割以上のシェアですが、EVでは9割が中国車。完全にロックオンしてますね。」


中国の自動車輸出、22年に激増 新エネ車が特に急成長

  • 中国の自動車輸出台数は2022年に急激に増え、過去最多を塗り替えた。そのうち、新エネルギー車(NEV)の1~7月の輸出台数は29万5千台で、自動車輸出への寄与率は46.6%だった。

サトーのつぶやき
「1年で50万台前後の輸出になりそうですね。」


アプリやカードがなくても充電できる - BMWグループはプラグ&チャージ機能を導入し、複数の充電契約を車に統合した最初のメーカーに

  • 2023年半ばから、BMWの最初のモデルにPlug&Charge機能が搭載され、顧客は充電カードやアプリを使用せずに、公共の充電ポイントで電気を充電できるようになる予定です。充電プロセスの開始と課金に必要な認証は、車両と充電ステーション間のデータ交換により自動的に行われる。

サトーのつぶやき
「テスラもプラグ&プレイですが、自社のスーパーチャージャーだけ。BMWは複数のネットワークでプラグ&プレイができるとのこと。」


Geometry M2が宏光ミニEVの競合モデル発表

  • 吉利汽車系の廉価BEVブランド「ジオメトリー」のM2が発表。メインターゲットは、大成功を収めた宏光ミニEVです。

  • 宏光ミニEVを狙っているのは彼らだけではありません。先行したのは、奇瑞「QQアイス」、東風「鳳凰ミニEV」などです。

サトーのつぶやき
「宏光ミニEVのフォロアーはいろいろ出てきてるけど、イマイチ売れてないですね。奇瑞のQQがちょっと健闘してるくらい」


万里の長城からやってきたSAR メカドラゴンEVセダンがMIITの発表で暴露

  • 長城汽車の電気セダン「SAR Mecha Dragon」の市販版が公開された。最大出力544ps、レトロなスタイリングを持つ5.2mの巨大セダン

  • メルセデス・ベンツSクラスより大きい、かなり巨大な車。総重量にいたっては3060キロに達する。

サトーのつぶやき
「MIITってことは、これがそのまま市販されるってこと。んー何と言うかこのセンスは理解できないんだが汗、こういうぶっ飛んだ商品企画が出てくるということが、勢いがある証拠とも言える」


Lynk & Co 06 Remixを中国で正式発売、価格は17,000ドルから

  • 06 Remixはガソリン仕様とPHEV仕様があり、価格帯は118,600~171,800元(17,000~24,600ドル)

  • PHEVモデルは、190kWの1.5Tプラグインハイブリッドシステムと容量15.5kWhの3元リチウム電池パックを搭載しています。NEDCの純電気航続距離は84km

サトーのつぶやき
このPHEV版は売れそうですねー。中国でいまPHEVが人気だし、売れ筋のミドルサイズSUVだし、BYDのPHEVよりもかなり安い。LYNK&COはデザインかわいいし、欧州でもウケそう」


メルセデス・ベンツ・バン、リビアンと電気自動車のバン生産で提携

  • 両社は、メルセデス・ベンツが中欧に保有する既存施設を活用し、BEV専用の新工場を建設し、近日中に生産を開始する予定

サトーのつぶやき
「ハンガリーかルーマニアのいずれか、だそうです。EVバンを2種類、メルセデスとリビアンそれぞれのプラットフォームで一車種づつ作るようです。」


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