MENSA会員が考える将棋とIQに関する話題とその他相関について
おはようございます、すてぃ次郎です。
今回は、MENSA会員が考える将棋とIQに関する話題とその他相関について書いていこうと思います。
本記事は、株式には関係ない内容となっています。
<はじめに>
本記事は、上記の内容を引用して考えをお伝えします。
将棋の渡辺くんは、2023年9月13日現在6巻まで単行本が出版されている漫画です。
作者は、伊奈めぐみ先生で通算タイトル31期を誇る渡辺明九段の奥様です。
渡辺明九段の日常について描かれている漫画で、すてぃ次郎もコツコツ漫画を買い集めています笑
今回は、特別編で過去に掲載された漫画が無料で読めますので題材にさせて頂きます。
<概要>
この話をする上で、渡辺明九段の経歴が欠かせません。
渡辺明九段は、歴代4人目となる中学生棋士かつ歴代4位のタイトル獲得数を誇るトップ棋士です。
また、将棋界で最も格が高い竜王位及び名人位を獲得した経験があり、竜王位は7期獲得が必要な永世称号を獲得しています。
将棋界のトップ中のトップである事がご理解頂けると思います。
この漫画では、そのトップ棋士のIQについて言及がある訳です。
棋士は日本で最も知的な職業の一つとして認知されていますが、そのトップは果たして・・・?という誰もが興味のある内容をサラッと描かれています。
結果は、漫画にある通り
渡辺明九段:99
伊奈めぐみ先生:110
という結果でした。
日本人のIQ平均値は、100とされており正規分布、所謂100が一番多く、数字が小さい又は大きい程人数が少なくなります。
この数字を基に考えれば、伊奈先生は比較的高く、渡辺九段は平均値となります。
これは非常に面白い内容ですよね。
<IQと頭の良さと棋力>
まず初めに申し上げたいことは、IQというのは万能的な物では無いという事と一部能力の測定に過ぎない事です。
すてぃ次郎の経験則上、現代のIQ測定は短距離走の速さに近い内容です。
小学生の頃、50m走のタイムだけを測ったと思いますが足の速さにも様々あります。
ハードルが早い人、長距離が早い人、超短距離が早い人など一概に決められませんが、50mのタイムが足の速さの様な認識だったと思います。
すてぃ次郎は、IQとは短い時間の中で早く回答を見つける事が出来る能力と考えています。
車で言えば、外は何であれとにかくエンジンが早く回るか?を競うゲームのような感覚です。
世の中、頭が良いとは何を指すのか?を考えると非常に多岐に渡るでしょう。
良い大学に入学する事、知的な仕事に取り組む事、弁論が立つ事など様々言われます。
しかし、高IQ=それらすべてに当てはまる訳ではありません。
現に、すてぃ次郎はMENSAテストを軽々突破しながらも良い大学に出ている訳でもなく、知的な仕事に取り組んでいる訳でもありません。
棋力についても考えてみましょう。
将棋はチェスと異なり、取得した駒を再度打てる非常に幅の広いゲームです。
つまり、高い探査能力が求められます。
早指しであれば、確かに高IQであることは同条件であれば優位性があるかもしれません。
しかし、2日制のタイトル戦では持ち時間各9時間など非常に長い時間を使います。
それでも速い探査が出来る方がたくさん読めるのでは?と思うかもしれませんが、一概にそうとは言えません。
何故なら、速いからと言って持続力があるとは限らないからです…
ここまで書ければ分かると思いますが、スタミナ問題は別なんです。
50m走が速いからと言って、1500m走が速いとは限りません。
将棋の世界では、時間を掛けてでもどれだけ深く正確に読めるか?が求められます。
しかし、すてぃ次郎は一つの物事を深く正確に読む事は決して得意ではありません。
出来る人もいるでしょうが、稀な存在と思います。
<将棋はIQよりも>
将棋は、IQよりも一つの物事を深く考え続けられる粘り強さが求められると考えています。
勿論、経験や知識の積み重ねも必要と思いますが、あまりに探査範囲が広いので必ず一局の内何回も未知の領域に踏み込みます。
戸部先生のチャンネルで以前渡辺先生が解説していた非常に面白い動画があります。
この例は成功例ですが、それでも亜流で読みあいに発展することが分かります。
<すてぃ次郎の所感>
IQは、一つの特性と考えているのが自然だと思います。
出来ることや成功する事において、IQは関係ないケースが殆どでしょう。
特性が活かせる職業やその分野にしっかり取り組む事が最も重要な事です。
世の中の一般的な定説と異なる結果を示してくれた伊奈先生は非常に面白い事を調査されたと思います。
将棋の渡辺くん、ぜひ皆さん読んでみてください!
(戸部先生のチャンネルもぜひご覧ください!)
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