顎変形症の手術当日はこんなんだった。
こんにちは。
3月9日に顎変形症の手術をおこないました。
朝9時から約5時間、全身麻酔でおこなわれます。
詳しくは前の記事に書いてますが、かんたんに言うと、顎の骨切って正しい位置で固定するよ!って手術です。
術後とても疲れていて書く気にならなかったので、思い出しながら書くことにします。
あ、すごい長いです。
手術の日。
0時以降絶食、7時以降絶飲でした。
最後にプチシリーズのラングドシャを食しましたね。
しばらくさらばだ、歯…
当日は朝絶対起きねばというプレッシャーのせいか、夜中に何度も起きてしまいました。
が、なんとか6時半頃起床。
水を飲み、念入りに歯磨き、洗顔をすませます。
手術で顔にテープを貼ったりするため、洗顔後は化粧水や保湿クリームを塗らないようにと言われました…
↓顔ぱりぱり待機
8時半頃に手術衣をくださったので、お着替え〜
下着はつけず、腰にバスタオルを巻いた上から手術衣を着ます。
時間になると、先生やら看護師さんとみんなで手術室へ移動。
もちろん元気なので、歩いて手術台へ向かい、自分の力で上ります。
初手術台…!!
狭い…!
なにやら暖かい…!
そういえば手術前に「暑がりとか寒がりとかあれば〜」って聞かれてたのですが、私は寒がりと伝えていたからでしょうか。
なにやらホカホカの空気布団みたいなのに包まれました感動。
そういうのあるんだねー
寝転んでからはもうなんか色々ぺたぺた貼られたりどんどん進んでいく〜
頭では緊張してないつもりだったのですが、心拍数の音がやたら早い笑
思わず聞いたのですが、♡105くらいあるよぉ〜って言われました笑
それから点滴の注射をして、「痛いのはこれでおわりやからね!」「寝たらすぐ終わるから」とまぁみなさん安心させてくれる言葉ばかり。
先生が枕元にきて、名前の確認、手術箇所の確認を終えて、麻酔投入。
なんか注射されるのかと思いきや、点滴から入れるとのことで、いつ体に入ってるのかわからん……とか考えてたら視界がなんかぼやぼやっとしてきたなぁーと思ったくらいで記憶ありません!
なので、どれくらいの秒数で寝たのかはわかりません!!
めっちゃ眠い時の寝落ちみたいな感じですかね。
全身麻酔すげぇ。
それから何時間後か……
手術室で起こされました。
なんか色々言われたので、終わったのかぁと思い、うんうんうなずいていました。
寝てるのか起きてるのかわからないまま病室に戻され、そこからは覚醒!
すぐにスマホを取ってもらい、自撮り、家族に連絡しました。
(ちなみに15時前でした。予定より1時間ぐらい長かったけど特に問題もなく終えてます。)
※血注意
このまましばらく安静にとのことでした。
口はどうしたらいいかわからず半開き
酸素マスク
傷口から血を抜く管(ドレーン)
患部を冷やす氷
点滴
麻酔明けの手足のだるさとしびれ感
口元のしびれ
微熱
絶え間なく溢れる唾液
そして尿の管……
色々ありますが、痛みはあまりなかったです。
目覚める前に痛み止めを入れてくれているらしいですね。
この間1番きつかったのが、唾液でした。
もう無限に溢れてくるの。
看護師さんが機械で吸ってくれるんですが、どんどん溢れるからきりないし…
飲み込み続けるのもしんどいし…
口の中がねとねとで常に気持ち悪かったですね。
それから尿の管……
5時間以上全身麻酔してる間は出せないので、膀胱に直接管を通して尿を排出します。
手術後もすぐには起き上がれないので管は入れっぱなしなのですが、これがもうすごく気持ち悪いです。
足動かすと超絶違和感。
約2時間後。
酸素マスクがとれ、水分をとることができました。
動くと少し痛みがあったので、液状の痛み止めももらいました。
そしてここぞとばかりに…
尿の管ってとれますか?
これが失敗でしたね。
立って歩けたらとれると言うので、頑張ってみるも全然だめでした。
乗り物酔いみたいにくらくらするし、挙げ句吐くし。(ものは出ていない。おえぇぇぇえってしただけ。)
看護師さんスミマセン。
それからさらに2時間半後。
ついに歩けるようになり、尿の管とおさらばだ!
気付けば19時半…長かったがよく頑張ったよ、私。
看護師さんに手伝ってもらいながら、パジャマに着替えることもできました。
もうほんとめちゃ楽!
↑こんな感じで歩けるようになりましたとさ。
(ただし口からドレーン出てる。)
そんな感じでこの日は微熱でだるかったのでほぼ寝てすごし、22時就寝。
寝る前も寝てからも看護師さんが頻繁に様子を見に来てくださってました。色々ありがとうでした!
長々と書かせていただきましたが、だいたいこんな1日でした。
痛すぎて耐えられない!とか、もうつらい!苦しい!みたいなのはなかったです。
だるいなーーぐらい。
思ったより踏ん張れました!!
先生、ほんとありがとうございました!!
ここから1週間後の退院までもまた書きますので、暇でしたらまた読んでやってください。
ではまた。
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