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哀愁東京の話

忘れたくない東京の夜のこと。

永遠ではない、前向きな別れでも
遠くへ行ってしまうことはやはり寂しいらしい。

手の届かない存在になって
これまでの思い出も薄れていってしまうようで
拠り所を失っている。

間違いなく自分の人生に必要だった人。

そういう人との別れを
あと何回経験するのだろうか。


"あなたはちゃんと背を向けて
私はちゃんとできなくて"


写真は東京でもなんでもない(小樽)。