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ナットの弦高

佐藤です
もう10月ですね、いやー1年って早いですね。

突然ですが、ギターやベースのナット弦高って気にしたことありますか?
プレイアビリティやピッチに関係してくる部分なので結構大事だと思っています

ここではナットの調整方法は説明しません。ナット弦高という概念があるんだ!ナット弦高が適正になっていると結構弾きやすさが変わるんだな!ということだけ覚えて帰ってください!

よくFコードが難しいと言われますが、わりとナット弦高のせいなことが多いです。
ナット弦高を適切に調整して、あとはほんの少しの努力でFコードが弾けるようになれたら最高ですね!
将来スーパーギタリストやミュージシャンになるかもしれないのにコードが押さえられなくて挫折してしまう人を減らしたり単純にギター人口がもっと増えてくれればいいなと思います。

肝心の確認方法ですが
「3フレットを押さえた状態で1フレットと弦の隙間を見る」
という感じで僕はやっています。
定規みたいなものを使ったりデジタルで数値化してくれる機械も出ていたりしますが、自分の指と目で確認するのが1番手っ取り早いかなと思います

高すぎると隙間が多くて低すぎると1フレットと弦が接触する状態になります。 

左手で3フレットを押さえて右手の人差し指で2フレットをトントンと力をいれずに叩いてみてください。「カンカン」「キンキン」といい音がなれば割と弾きやすい状態になってると思います。逆に力を入れて叩かないと音が鳴らない場合はナット弦高が高い状態になっていると思います

お手持ちの楽器や友達の楽器とも見比べてみてください!
厳密に確認したり高かったからといってご自身で調整するのはとてもハードルが高いと思うので、楽器屋さんやリペアショップで見てもらいましょう
ついでにネックの調整や弦高なども見てもらって弾きやすくしてもらってから練習すると最高です! 

Musicman製のギターやベースにピッチ補正の目的で特別なナットが付けられているものもあって下手に削らない方がいいものもあるのでそこら辺も教えてもらえると思います!

僕はナットは消耗品だと考えます。フレットと一緒ですね。たくさん弾いて削れて低くなったら交換するということが必要になりますので、低くなってしまっても悪しからずに!むしろそれくらい弾いている証拠なのでバッチリ交換してもらってまたバリバリ弾きましょう!

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