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「水」にこだわる理由

子供の頃、毎年夏休みは静岡にある母の実家で過ごしたのですが、その家は水道水ではなく、手押しポンプで汲み上げる井戸水でした。
その井戸水が大好きで、夏休みが終わって京都の家に帰る時には、水筒に入れて持ち帰ったものでした。

その影響もあるのか、ずっと水にはこだわりがあって、90年頃からキャンプに行っては天然水をポリタンクに入れて持ち帰るようになり、移住前も今現在も、家の近くに湧き出ている水を飲料水や調理に使用しています。

高校を出て上京した頃の東京の水道は本当に酷くて、薬品のニオイがキツくて口の中にずっと残るし、外から帰って来てアパートの部屋に入ると、その薬品のニオイが部屋に充満してたことを思い出します。
そんな水を飲んでたことを思い出すと今でもゾッとしますね。

今使用しているポリタンクはたぶん30年くらい使っていますが、うっすら苔が生えるんですよね。
だからなるべく陽が当たらない場所で保管していますが、水道水では苔が生えることなんてありません。

これって単純に水が死んじゃってるってことですが、人間の体は体重の60%が水だと言われていて、60%を占める水が死んでるとしたら普通に考えて怖いことです。

水道水に関してはいろんな考え方があるとは思いますが、残念ながら自然の摂理を無視した「水」を供給するシステムだと言わざるを得ません。

神戸市の開業医「ナカムラクリニック」中村篤史先生が、noteで妊娠には「水」が大きく影響していることを書かれていますので、一部引用させていただきます。

『なぜ雪解け水を飲むと子供が生まれるのか。これは、なぜ種が春先に発芽するのに秋には発芽しないのか、という問題と相似形をなしています。春と秋、気温や水温などの条件はほとんど同じなんです。でも春には発芽して秋には発芽しない。一体何が違うのか。
雪解けの水だから発芽するんです。春先には山で雪解けの水が溶けて、それが種子に到達して初めて発芽する。水といえば、単なるH2Oということになっているけど、そうじゃない。雪解け水は、H2Oという単なる1分子ではなくて、複数のH2Oが10個くらいつらなってクラスターを形成している。しかしこのクラスター連結は、夏になって強い紫外線を受けるようになると切断される。だから秋は水の分子が細かい。これが春先の水と秋の水の違いです。
ということは、雪解けの水を卵子や種子に与えることは”命の息吹”そのものということになります』


引用元の記事はこちら。


興味深い内容の記事だったのでシェアさせていただきましたが、お隣の茅部郡森町は双子がめちゃくちゃ多いんですけど、もしかしたら水が影響しているのかもしれませんね。

北海道は広大な土地なので、家の近くに水道が来ていない場合、地下水を組み上げて使用している家が多いのです。
そういったことが何らかの形で影響しているような気がしてならないのですが、とにかく水が人間に与える影響が大きいことには間違いないですね。

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