Aloha♡
ハワイ生活は先ず Aloha♡ から始まります。 で、必ず Aloha で終わります。 最初と最後が同じって珍しくないですか?
ハワイ語と英語は完璧、日本語はカタコトだけ話せる友人に「Aloha ってどんな意味があるの?」と英語で聞いたことがあります。 彼は「どれぐらい真剣に聞いてる?」と逆に聞き返してきました。 想定外の切り返しに「ぇ .... 」と言ったまんま 凍っている私に、彼は「Hello, Goodbye, Thank you, I love you .... 」と 延々。。。。 「ちょっと待って、それみんな Aloha なの?」と聞くと、「そうだよ。 真剣に答えると、いつ終わるか 自分でも分からない」
マジか?
アクセントは真ん中で、「アロォハァ」という感じです。 ハワイ語に限らず、英単語で banana とか、母音がみっつ(3音節 = three syllables)の場合、アクセントは必ず真ん中です。
ハワイへ行った時や、自己紹介で相手がハワイ人だと分かった時、思いっ切りの笑顔で「アロォハァ」とブチカマしましょう。 相手も喜んで「Aloha♡」って返してくれるはずです。
ハワイ語は「話し言葉」で、ハワイ人はその昔 文字を持たなかったんだそうです。 (もちろん 遠い昔のことです) 相手の言葉を書き留めるスベがないので、真摯に耳を傾けるしかありませんでした。 私が(たいしたことない)英語で 何か話し始めると、必ずと言ってよいほど 真剣に聞いてくれるのには、そんな歴史があるからかも知れませんね?
お別れの時も、心を込めて「Aloha」と言いましょう。 もうしばらく会えない時はもちろん、少しおしゃべりした後「じゃね」みたいな場合も やっぱ「Aloha」です。 どアタマの「Aloha」と、日本へ帰る時とかの「Aloha」、また明日も会える相手への「Aloha」 .... その状況次第でニュアンスは変わります。 どんな風に変わるか、いろいろと想像してみても 楽しいかも。
アメリカ本土へ転勤してしまう女性を見送った時、その歩き去っていく後ろ姿に、思わず 子犬みたいな声でアロハってしまいました。 すると彼女、小走りに駆け戻ってきて(まさかの)チュー♡
やったね^^)v
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