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60代からのアドバイス:40-50代のおじさん上司にコミュニティを理解してもらえるコツ

この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2024サマーの21日目の記事です。

このところ様々なコミュニティー活動が活発に行われていますね

ビジネスに関するコミュニティだけ考えてもけっこう増えているイメージです

  • DXソフトウエアなどツールのユーザーコミュニティ

  • 業種・業界のコミュニティ

  • 社内のコミュニティ

  • その他いっぱいありますね

私自身もいくつかのコミュニティに参加したりコミュニティ運営に関わったりしていますが、最近頻繁に聞くのが「上司や会社の理解がないので活動に参加しにくい」ということ

コミュニティ活動をやりたい本人たちに聞くと

  • 「仕事を効率よく進めるノウハウ共有のため」

  • 「最新の動向を知って業務に活かしたい」

  • 「会社のために貢献できる情報を得たい」

  • 「コミュニティーで他社とつながり事例を社内に展開したい」

  • ・・・・

など、本当に真面目に日々の業務に役立てたいという方々が多いんですよ😊
でもよく話を聞くと会社や上司へのコミュニティ活動参加の説明がちょっと弱いなぁと思うことも少なくありません

  • 「システム導入のためにコミュニティ活動やりたい」

  • 「コミュニティイベントに参加して勉強したい」

  • 「いろいろな人とつながりたい」

  • ・・・

上司の立場だと確かに認めにくいなぁと思うこともしばしば・・・

やはりコミュニティに参加したいという意欲や意思(良い意味での)が強すぎてコミュニティに参加することが目的に聞こえてしまいがちです
なのでコミュニティに参加したい意欲はグッとこらえて、コミュニティに参加するとどういう会社にとって良いことが起きるかを論理的に具体的に説明できるようにすると成功の確率が高くなると思います

  • xxの業務で困っていることがあって社内でいろんな人に相談しているのですが解決策が見つかっていません。でも△△のツールを使えば対応できそうだと△△ツールコミュニティの情報を聞きました。△△のコミュニティに参加すれば解決策をえれそうだと思いますので△△のコミュニティイベントに参加させて下さい。きっと来月までに問題解決してみます。

  • ご存じのように△△システムを少人数で管理しているのですが、かなりトラブルが発生したり活用に時間がかかっています。専門のベンダーに頼むと時間やコストがかかってしまいますが、コミュニティで情報を集めれば効率よく対応できると思います。自社の情報は出しませんのでまずは参加して情報を集めてきたいと思います。

  • 自社の来年の活動目的である〇〇達成を△△ツールをフル活用して効率的に進める計画を綿密に練りたいと考えています。開催場所が遠いので宿泊出張になるのですが、来月の△△のイベントに参加して△△ツールのロードマップや最新情報を詳細に入手して再来月までに計画を立てたいと思っています。また、イベントに参加すると現地にいるスペシャリストに今困っているxxの問題解決法も入手してきます。 

こんな感じで説明すると上司や会社を説得しやすいと思います

  1. 業務上の困りごとや会社の課題を説明しコミュニティやイベントで解決できそうであることを示す

  2. コミュニティでの情報収集の効率の良さや他社との交流で情報を得られることを説明

  3. そしてコミュニティ活動で課題解決をいつまでにやるつもりかを明示する 

数回結果を出せば徐々に理解も深まり、コミュニティ活動への信頼も得られると思います

上司の方々もいつか「コミュニティ活動やりたい!」と言ったり更に上層部に対してコミュニティ活動の宣伝をしてくれると思います

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