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(*8/7追記)(**8/27追記)JAL客室乗務員25卒 秋ターム徹底攻略


4名全員内定!3度目受験の方も(JAL/ANA)

エアライン内定プログラムstern(シュテルン)代表です。

設立にあたり、2024年前半に無料トライアルを実施しました。
結果、4名中4名JALもしくはANAの客室乗務職に内定を果たしまし
(100%!)両方内定した方もいます。

これだけ高い確率で内定を果たした理由として、2つが挙げられます。

まず、 オーダーメイドでプログラムを作ったことです。人それぞれ魅力は違います。個人に合わせたアピール内容を一緒に考えて、的確に伝える練習を積みました。


その効果として、別のスクールに通い、新卒と第2新卒で2度ご縁がなく、今年私のもとを訪れた方が、ついに内定したケースがあります。

google docsの資料を77ページ以上作り、20時間以上ビデオ面談し、LINEのテキストや電話で数多く会話しました。その結果、内定を獲得。人事の方の反応もよく、トップクラスの評価を得ているはずです。
2024年のハイライトとしてずっと思い出に残る、素晴らしい日々でした。(本当におめでとう!)

もう1つは、徹底的に選考の分析をしたことです。
結果として、全員がJAL or ANAに進むことにはなりましたが、そのうち片方は落ちてしまったという方もおり、本当に申し訳なく思っています。しかし、成功も失敗も経験したことで、より精度の高い分析ができました。

秋タームのあなたは、このnoteで分析結果を知った上で選考を受けることができます。

このnoteで学べること


✅JAL春/夏タームの分析
✅JAL選考の本質
✅内定するための条件
✅内定するためにすべき具体的な準備
✅秋ターム対策質問集
✅その他内定者と取り組んだこと

ES、AI面接などそれぞれの選考段階ごとに、準備チェックリストを用意しています。春夏タームの傾向を分析して作成した、秋ターム対策質問集も載せていますので、対策に役立ててください。


<著者紹介>
・九州大学工学部卒
・新卒で航空会社にパイロット訓練生として入社、合わずにすぐ退職
・外資金融からスカウトされ悩むも、充実感を求めて個人で塾講師を開始
・stern(シュテルン)エアラインスクールを設立
・テストプログラム参加者4名全員が、JAL/ANAの両方もしくは片方に内定
・稼いだお金で大学院に進学し、地球科学の研究をしたい(受験中)
・小さい頃からの目標は宇宙飛行士

好きなことで稼いだお金で、目標を叶えていきたいと思っています。


選考で目指すもの


優秀な人ではなく、活躍しそうな人から受かる

客室乗務員として活躍すると証明する
JALにフィットし、長く働くことを証明する

上記2つで就活は差がつきます
他者より優秀な人ではなく、活躍しそうな人から内定を得ていきます。

具体的な例を見てみましょう。


この2人を比べてみて どちらの方が活躍するイメージが浮かびますか?
おそらくBさんではないでしょうか。

JALの採用では特に、長く残って活躍する人が求められています。そのため人事/面接官に活躍するイメージを持ってもらうことが、内定に直結します。


憧れを強調しすぎない

以下は2015年の記事です。実は既に選考基準について、JALの人事の方が明言しています。これが全ての答えと言っても過言ではありません。

スクールに行っていたとか、小さい頃から憧れているとか、能力ではなく、どのような人物なのか、豊かな人間性を育んでいるのか、JALで客室乗務員として活躍できるのか?そういうことを証明した人材を取る、と述べられています。

この記事から10年近く経っていますが 未だに変わっていない、JAL選考の本質だと考えています。


内定するための最低条件


選考で示すべきは、客室乗務員として活躍できること、そしてJALへのフィット度だと述べました。

この2つを、さらに具体的な要素ごとに書き出してみます。

✅CA適性 - 接客業、空での仕事、健康面など
✅チーム適性
✅リーダー適性
✅JAL適性 -JALフィロソフィとの合致度合いや、社員との相性、人間性

これらが全て揃っていることは最低条件になると分析しています。それぞれの要素の詳細は、後ほど述べていきます。

ここまでのまとめ
✅客室乗務員として活躍すると証明する必要がある
✅JALにフィットすると証明する必要がある

上記2つのために・・
✅CA適性
✅チーム適性
✅リーダー適性
✅JAL適性
を示す必要がある。


自己分析について


まずはアピールポイントを整理するために、自己分析をしておきましょう。以下2つの要素について、特に分析する必要があります。

(**8/7追記) 小学生~高校時代のこともアピールできる!

多く質問を受けるのが、「大学時代以外のことでもESや面接でアピールしていいのか?」というもの。
もちろん大丈夫です。中学時代生徒会だった、小学生の時応援団長だった、など何でも構いません。
自己分析時点で、小学生時代から振り返っておくことをお勧めします。


要素①価値観

最初の要素は、価値観です。

①価値観とは
どんな仕事がしたいか?どんなことを通じて人を喜ばせたいのか?を端的に表したもの。
<CA選考の例>
・現場でお客様と関わる仕事がしたい。充実感を得られるから。
・お客様に安心感を与えるような仕事がしたい。
・チームで働きたい。仲間と協力して取り組むことで幸せになれるから。

価値観を書く上でのポイントは、主体的に表現すること。どのように顧客や会社に対して価値提供するか?を書きましょう。
「お客様を笑顔にすることで幸せになれるから」など、自分の充実感とのリンクを文にすると、より活躍するイメージを植え付けやすいです。

要素②得意

②得意なこと(=強み)
・自分がついやってしまうことを動詞で表現したもの
<得意の例>
・人の表情などから状況を察する
・集団にあまり馴染めていない人に声をかけに行く
・人前で話す
・コツコツ積み重ねる  など

得意なこと、と言われたらどんなことを思い浮かべるでしょうか?
注意すべきなのは、得意はスキルと違うということです。
スキルは、得意なことを伸ばした先にある、具体的な資格や実務経験のことを指します。それに対し得意なことは、ついついやってしまうことを動詞で表現したものです。

ESの設問には、得意なことを記入しましょう(特に指示がない場合)。
既卒の方は前職の内容の記入欄があるので、そこにスキルを記入します。

自分だけの志望動機を作ろう!

<志望動機の書き方>
①価値観にあっていて、②得意なことが活かせて、③好きな分野だから です。

最後に自己分析の仕上げとして、志望動機を作ってみましょう。自己分析した2つの要素と、③好きな分野を組み合わせれば、あなただけの志望動機が出来上がります。

*好きな分野に関しては、空港や飛行機、エアラインといった単語をそのまま記入すれば問題ありません。

<CA 志望動機の例>
①現場で人に安心感を与える仕事がしたくて、②個人に合わせた対応ができるという強みを活かせて、③エアラインに関わることができるから です。

ここで重要なのは、③好きな分野は他の候補者もみんな同じだということです。③で差はつかないので、①②の自己分析にこだわりましょう!


自己分析は、すべての土台となるものです。土台がしっかりしていなければ、内定することも、エアラインで活躍することも難しいです。
高いクオリティで自己分析できているか自信がない方は、公式サイトから単発コースにぜひお申し込みください。


エントリーシート(ES)について

良いESの条件とは?

多くの候補者がいるCA選考において、ESで先手を取ることは非常に重要になります。

面接の場で答えるような内容を、ESの時点で先に提示する(= 価値観や得意を明示し、その証拠となるエピソードを伝える)。それがいいESの条件です。

では例題として、よくあるESの設問について考えてみましょう。

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