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【音楽】Galileo Galilei- ハローグッバイ

Galileo Galileiの楽曲が僕は大好きで、学生時代からずっと聞いている。自分の中でよく聞く音楽というのは、年齢や季節などによって日々変化をしていているが、その中でずっと聞き続けているアーティストの1つがGalileo Galileiである。

メロディーに惹かれることが多い僕だが、Galileo Galileiはメロディーはもちろんのこと、その歌詞がとても魅力的である。抽象的であったり、文学的な歌詞は、一度聞くだけでははっきりとしたイメージを捉えることは難しく、歌詞を読んでいるだけでも楽しむことができる。

その中でもこの”ハローグッバイ”という曲は、メロディーだけでなく、歌詞からも”切なさ”や”淡さ”を感じることができる。

こんな時間にすいません でも夜が長すぎたので

しっとりとしたイントロからのこの歌詞で、いっきに心を持っていかれる。

歩くだけ歩いて疲れて 渡り鳥は飛んでいくよ 朝も一緒に連れて行けよ こんなに傷つくのなら

薄い紺色の光がカーテン越しに部屋の中へと差し込み、窓の外からは人間以外の生物が発する微かな音色が聞こえ、夜が明けるまでの数時間が途方もなく長く感じる。

Galileo Galileiの歌詞からは、直接的な言葉では表現することが難しい、そんな心の奥の動きを、独特な言葉で表現できるすごさを感じます。



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