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#人生100年時代の新しい早期退職とは。

おはようございます。
人生100年時代においては、「定年退職→老後」という制度から「定年退職→再就職→老後」という環境に変わりつつありますよね。

健康寿命が延びている現実からすると、残された時間=「仕事」の比重はより長くなると思っています。

テレワーク時代に人は自発的に学び、複数のタスクや趣味や学びできる環境が整ってきた気がします。

ライフネット生命の創業者長で、立命館アジア太平洋大学の学長がおっしゃっていた言葉が印象的です。

「健康の秘訣は、働き続けること」

そう思います。

昨年他界した私の父も90歳まで生涯現役で看取りましたが、最後まで仕事をし続けておりました。

リモートワークご一般的になり、時間をより有効に使えるようになると、インプットする時間も増えてきます。
語学を学ぶもよし、資格を取るのもよし、大学や教室に通ったり、残りの人生は学ぶべきことが多い時代になってきたと感じています。

年齢と経験を重ねたからこそ、個人が会社のためにすべての人生を終わらせるのではなく、再就職や起業を通じて社会と繋がっていくことが重要な役割ではないかと感じます。

ビジネスがデジタルトランスフォメーションしていく中で、個人もトランスフォメーションする事が当たり前になっていくんでしょうね。

生涯一企業で全うし、定年後を迎え余生を過ごす、もしくは場合によっては、関連会社へ「天下る」時代は今後過去の慣例になっていくんではないかと思います。

人生100年時代、残された健康寿命を考えると、やり残していてまだできてないこと、本当はやりたかった仕事、などにチャレンジできる時代に生まれてよかったと思います。

私は56歳の半ばで32年勤めてきた会社の早期退職制度を選びました。といっても定年まで残り3年半。

ちょっと、後期退職ですけどね。

これからは、健康である限り(おそらく約20年近くであろう時間)、今まで以上にチャレンジする時間に費やして生きたいと思っています。

2020年11月11日 勤めている会社の幹部会でも初めて、私の年内退職の件を伝えました。

年内は、残された管理職の職務を全うし、役割を次の後輩に引き続ぎ、新たなステージに向かって、準備をしていきたいと思います。

これからは、退職後の現実や、経験を備忘録として、できる限り綴って参りたいと思います。

以上


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